AI型教材「キュビナ」が新しい挑戦をスタート
株式会社COMPASSが提供するAI型教材「キュビナ」は、これまでの学習スタイルを変革する新コンテンツ「高校入試の練習問題」をリリースしました。このコンテンツは、中学生が実際の高校入試問題を使って自律的に学習できるよう設計されています。特に数学に焦点を当て、日常の学習の中で知識の活用力や思考力を鍛えることを目的としています。
新コンテンツの特長
1. 本物の入試問題を活用
「高校入試の練習問題」では、全国13都道府県で実施された過去3年間(令和4~6年度)の高校入試問題が厳選されています。これにより、中学生はさまざまな難易度の問題に触れることが可能で、ただ教科書に沿った学習をするだけでなく、入試レベルの実践的な対策ができます。
2. 学年・単元別の目次構成
コンテンツは、学年や単元ごとに整理されており、各問題は10〜15分程度で解けるボリュームにまとめられています。学期末の総復習や日々の学習の補助として便利です。特定の単元を終了した後に、さまざまな応用問題に挑戦することで、理解度を深める助けになります。
3. 自律的な学習環境を実現
子どもたちは自身の学習画面から自由に問題を選択し、解くことができます。この自由度の高さは、子どもたちが自らのペースで学習を進めるための大きな利点です。また、各問題には分かりやすい解説が付いており、問題に取り組んだ後の確認学習もサポートしています。
AI型教材「キュビナ」特性
「キュビナ」は、子ども一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を提供するアダプティブラーニング教材です。授業時間を短縮し、成績向上や学習意欲の向上といった成果も報告されています。
2022年度からは、学習eポータルとの連携を進め、新しい教育環境を築くためにコンテンツを日々充実させています。このように、デジタルによる学びを支援する革新的な取り組みが、全国の学校現場で実施されています。
未来の教育を見据えて
COMPASSは、「活用しやすい」教材を通じて、すべての子どもたちが教育から取り残されることがないよう、ICTの普及に力を入れています。今後も「キュビナ」を通して、公教育の質を高めることを目指し、さまざまなアップデートを重ねていく予定です。
教育現場での新たな挑戦はまだ始まったばかりです。「キュビナ」の進化に注目したいところです。