男性育休推進の新たな試み
株式会社ファミワンが、TBS厚生会のために男性育休促進に関するオンラインセミナーを開催しました。このセミナーは、2025年から段階的に施行される育児介護休業法の法改正に向けて、特に管理職に必要な知識を提供することが目的です。参加者は、育児休業制度の重要性や、実際に育休を取得する際のポイントについて学びました。
セミナー概要
このオンラインセミナーは「男性育休取得のススメ~管理職が知っておくべきこと~」というテーマで、2025年3月7日に開催されました。受講対象はTBSグループ内で働く全ての方で、時間や場所を選ばず参加できる形式で行われました。セミナーは、株式会社ファミワンの公認心理師である戸田さやかが講師を務め、育休取得を取り巻く現状や課題、その取得によるメリットについて深掘りしました。
参加者との活発な質疑応答
セミナーの後半には参加者とのQ&Aセッションも設けられ、実際の職場で遭遇するであろうケースや疑問に対して回答がありました。このセッションではTBSテレビ人事労政部の担当者も参加し、具体的な実践に役立つ情報を共有しました。
福利厚生サービス「ファミワン」の役割
ファミワンは「子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンのもと、法人向けの福利厚生サービスを提供しています。その中でも、男性の育児に対する理解やサポートを促進することは非常に重要な位置を占めています。働く人々が家族との時間を大切にし、心身ともに健康であることが、企業の生産性向上にも繋がります。
組織全体の健康経営
ファミワンの提供する福利厚生プランは、従業員のヘルスケアについて気軽に相談できる体制を整えることを目的としています。このシステムにより、社員が安心して妊活や育児に取り組むことができる風土作りを進めています。特に、616社以上の企業での導入実績があり、クラウド上での健康相談を通じて、各個人のニーズに合わせたサポートを実施しています。
専門家による継続的なサポート
ファミワンの強みは、専門家によるセミナーや研修を通じてのリテラシー向上です。この成果は、従業員一人一人の健康状態の理解や行動変容を促し、メンタルやフィジカルの不調を未然に防ぐことに貢献しています。また、社内文化を根本から支える責任も担うという意識が高まることから、企業全体の健康経営の実現にも寄与します。
まとめ
セミナーを通じて、男性育休の必要性とその具体的な施策が明確にされました。今後の企業のあり方に影響を与える重要な課題として、ファミワンは引き続きそのサポートを行い、より多くの組織での支援が進むことが期待されます。カードを引いたのは、参加者の皆様、そしてこの取り組みに賛同する全ての方々です。
これからの社会において、育休取得が選択肢として認識され、より多くの人が育児に関与できる環境が整備されることを願っています。ぜひ今後もこのような取り組みが他の企業へも広がり、多くの家庭の幸せに寄与することを期待しています。