株式会社岡部が手がける新しい休憩スペース「OKABEの庭」に注目

株式会社岡部の新しい取り組み「OKABEの庭」

富山県南砺市に本社を置く株式会社岡部は、従業員の働く環境を大幅に改善する新たなプロジェクトを発表しました。その名も「OKABEの庭」。このプロジェクトは、社員同士のコミュニケーションを促進し、より良い職場環境を創出することを目指しています。過去に十分な休憩スペースがなかった同社では、今回の「庭」の設置によって、労働環境を大きく改善する方向を探っています。

OKABEの庭が意図するもの

「OKABEの庭」の設計には、社員がリフレッシュできるツールとしてだけではなく、仲間とのコミュニケーションが生まれる場としての役割が込められています。岡部竜一社長は、「チームワークの重要性を強く感じている。家族のように互いを思いやることで、職場の雰囲気は大きく変わる」と語っています。この新しいスペースは、ただのリフレッシュルームではなく、社員の心身を癒し、コミュニケーションを生む重要な役割を担います。

ブランド価値と未来へのビジョン

株式会社岡部は2023年現在、創業から80年を迎え、2024年には100周年を迎えることになります。この節目を迎えるにあたり、同社は「岡部＝楽しい会社」という意識を育むための新たな価値を提供し続けています。理念「We Build Tomorrow」には、未来を共に築くという強い意志が込められています。今後も楽しい環境作りを継続し、楽しい雰囲気の中で社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるような企業文化を育んでいく所存です。

OKABEの庭の具体的な設計

「OKABEの庭」には、いくつかの異なるスペースが設けられ、各々が異なる役割を果たしています。

1. 大きなテーブル (ラウンジ席)
コミュニケーションを促進するための大きな可動式テーブルです。このテーブルを使い、様々なグループが交流することができます。

2. 水と火 (キッチン、バーカウンター)
健康を重視した置き型社食を導入し、快適な食事空間を提供しています。自動販売機やコーヒーメーカーも完備され、社員が気軽に立ち寄ることができる空間です。

3. 遊び場 (中会議室)
形を変えられるデスクが設けられ、会議やフリースペースとしても活用できる多機能エリアです。

4. 小屋 (Web会議室)
最新の技術を駆使したWEB会議専用スペースで、効率的なミーティングをサポートします。

5. 男女別トイレ
男女共用トイレの整備、さらに女性専用の設備も充実しており、すべての社員が安心して利用できる環境が整っています。

6. ひろばとはたけ (Relaxroom)
リフレッシュやストレス軽減を目的としたスペースで、多彩なアクティビティが楽しめる場所です。ここではボルダリングやハンモックなど、社員がリラックスできる環境が整っています。