ZOZOTOWNがForterを導入し、不正利用対策が加速
日本最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」が、米国ニューヨークに本社を置く不正対策プラットフォーム「Forter」のソリューション「Forter Abuse Prevention」を導入し、その効果を実感しています。最近発表された内容によれば、導入以前に比べて不正利用によるポイントコストの削減が約2.6倍にも達し、業務の効率化にも成功しています。
導入の背景:新規顧客獲得と不正利用のジレンマ
ZOZOが運営する「ZOZOTOWN」は、新規顧客を引き付けるために「初回購入者限定クーポン」など多くのインセンティブ施策を取り入れていますが、近年、同一人物が複数のアカウントを作成し、限られた特典を不正に利用するケースが増加しています。このような不正行為は、ZOZOにとって重大な課題であり、独自の不正判定ロジックでは対応しきれない状況でした。さらには、人的リソースの負担増大や、不正リスクを避けるためにインセンティブの高い施策や大規模キャンペーンが実施できないという「施策の制約」に直面していました。
Forter導入の決断:リアルタイムでの利便性向上
ZOZOは、「決済時点で不正をブロックできないか」という視点で外部ツールの導入を検討しました。これまでのルールベースの運用では限界を感じ、AI・機械学習を活用した「Forter Abuse Prevention」を選択。このシステムは、不正な注文をリアルタイムで高精度に検知します。これにより、以前の運用では受注後にキャンセル処理を行うという非効率な手間が解消され、業務の流れがスムーズになりました。
導入に際しては、ZOZOの特有の不正パターンに対応するため、Forterの専門チームとともに検証を行い、機能の精度が高まったと言います。
導入効果:不正被害の抑制と業務の軽減
実際に「Forter」を本格導入した結果、以下のような効果が見られました:
- - 不正被害の抑制額が約2.6倍に増加:AIによる判定ができるようになり、従来の方法では見逃していた微妙な不正行為も的確に検知できるようになりました。
- - 業務の完全自動化:不正検知の管理やオペレーターの目視確認作業が大幅に削減され、業務負荷が軽減。これにより、リソースがマーケティングや顧客体験の向上に再分配されています。
- - 企画の自由度とスピードの向上:不正リスクがなくなったことで、高いインセンティブを持つキャンペーンも安心して実施できるようになり、新規顧客の獲得に繋がっています。
Forterの日本担当カントリーマネージャーである野田陽介氏は「『ZOZOTOWN』の不正利用対策とマーケティング戦略に貢献できたことを嬉しく思います。AIによる高度な判定により、加盟店様はビジネスリスクを最小限に抑えつつ、優良な顧客にストレスのない体験を提供できます」とコメントしています。
ZOZOTOWNとForterの未来
株式会社ZOZOが提供する「ZOZOTOWN」は、年間購入者数が1,200万人を超え、1,600以上のショップと9,200以上のブランドを扱う国内最大のファッションECサイトです。今後も新たな施策を展開しながら、不正利用対策にも注力し、顧客体験の向上を追求していきます。"
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Forterはデジタルコマースのための信頼性プラットフォームとして、AIに基づく迅速かつ正確な判断を提供しています。多くの企業から信頼を受け、その先進性を発揮し続けています。
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