ヤマト・インダストリーの新たな一歩
埼玉県川越市に本社を構えるヤマト・インダストリー株式会社は、2024年10月1日に商号を「ヤマト モビリティ& Mfg.株式会社」に変更することを発表しました。この変更に伴い、新しいコーポレートロゴもリニューアルされています。
新社名の由来
新社名の「ヤマト モビリティ& Mfg.」は、同社が掲げる未来のビジョンを反映しており、既存の樹脂成形事業や物流機器事業に加えて、新たにEV(電気自動車)事業に力を入れる姿勢を示しています。2037年の創業100周年を視野に入れ、さらなる成長を目指しているのです。
新コーポレートロゴのデザイン
新しいロゴは、地平線から疾走する「Y」の形をシンボル化し、スピード感を表現しています。右上方向に向かうベクトルは強い方向性と安定感、技術力を象徴し、伸びる矢印部分は未来への発展を示唆しています。また、新しいコーポレートカラーには落ち着いたブルーが選ばれており、先進性や知性を反映させることで新生ヤマトのイメージを強調しています。
環境への貢献
ヤマト・インダストリーは、株主価値の向上と環境負荷の軽減を両立させた活動を展開しており、2023年4月にはEV事業部を設立し、進化するモビリティ分野への挑戦を開始しました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向け低炭素社会の構築に寄与しようとするものです。
これからの展望
新社名および新ロゴへの変更は、同社の新たな方向性を示すものとして、各ステークホルダーにしっかりと伝えていく考えです。ヤマト・インダストリーは、今後も全社員で一丸となり、進化し続ける企業を目指して行動していく意気込みを見せています。創業から86年、次の100年を見据えた新たな挑戦が始まったといえるでしょう。
新しいロゴや社名に込められた思いを感じ取り、ヤマトの更なる成長を応援していきたいものです。