DwyerOmegaがアジア太平洋地域でパートナー会議を開催し未来を共有

DwyerOmega APACパートナー会議、未来を共に築く

2025年9月24日から25日、タイのプーケットにて「DwyerOmega APACパートナー会議」が開催されました。本会議のテーマは「Power of One. Stronger as One（ひとつの力が、強さになる）」であり、アジア太平洋地域14か国から多くのパートナーが参加しました。この会議は、DwyerOmegaの戦略的なビジョンを共有し、パートナーとの結束を強化する貴重な機会となりました。

開会の挨拶とビジョンの共有

開会に際しては、アジア太平洋地域の副社長、杜潇涵（デュ・シャオハン）が挨拶を行い、会社の未来に対するビジョンや今後の取り組みについて熱意をもって語りました。続いて、グローバルプレジデントの水田尚人氏と最高商務責任者のマイク・マレーが登壇し、PSTブランドとの統合をはじめとするグループ戦略やビジョンを詳細に説明しました。これにより、さらなる連携と成長への期待感が高まりました。

マーケティング施策の紹介

マーケティングチームの一員であるグローバルCMOティム・ハウレットとコマーシャルマーケティングディレクターのニコール・クインジは、パートナーの成長を支援するための最新施策を提案しました。彼らのプレゼンによって、パートナーがDwyerOmegaとともに成長するための具体的な手段が示されました。

製品と技術の多様性の紹介

また、チーフプロダクトオフィサーのイグナシオ・アギレは多様な製品群とその活用例を解説し、参加者から高い関心を集めました。さらに、ディレクターのガネッシュ・RがAIを活用したビジネス成長の可能性について講演し、デジタル化の重要性を強調しました。

意見交換と地域のニーズ

会議の合間には、地域ごとに分かれたブレイクアウトセッションが行われ、参加者同士が率直に意見を交わしました。これにより、地域ごとの特有の課題やニーズを深く理解し、今後の製品開発や戦略に反映させるための貴重な意見が集まりました。

交流の場と楽しみ

初日の終了後には、グローバルCEOチャック・デュボアの乾杯で始まるアワードディナーが行われ、パートナーの貢献を称えながら楽しい交流の場となりました。また、ブランドや製品への理解を深めるためのミッション型ゲーム「DOマーケット」も実施され、参加者同士の絆が一層深まる機会となりました。

専門フォーラムでの技術ディスカッション

2日目には、専門的なフォーラムとして「BMS（ビルディングマネジメントシステム）」「試験・計測」「プロセス」「設備」の4つが行われ、それぞれの分野における最新技術や活用例について活発に議論されました。

- BMSフォーラム: 差圧や温度、湿度トランスミッターの監視技術に関する紹介
- 試験・計測フォーラム: 過酷な環境でも信頼性の高い計測技術についての議論
- プロセスフォーラム: 重要なパラメーターの監視技術や応用例の共有
- 設備フォーラム: 産業設備に必要不可欠なセンサー技術の実践例

未来に向けた期待

杜潇涵副社長は会議の意義を「単なる再会の場ではなく、未来を築いていく大切な一歩」と語りました。DwyerOmegaは今後もアジア太平洋のパートナーと共に歩み、革新をもたらしながら市場の発展に尽力するとしています。

本会議を通じて明らかになった数多くのアイデアやインスピレーションを基に、DwyerOmegaがどのようにさらなる進化を遂げるのか、今後の動向に期待が寄せられています。