新ホラー短編集
2024-07-26 10:33:21

大人も楽しめるホラー短編集『5分でゾッとする結末』が登場!

大人も楽しむホラーの世界



7月25日に講談社から新刊『5分でゾッとする結末世にもこわい博物館』が発売されました。この短編集は、小学校高学年のお子様向けに書かれていますが、その内容は大人も思わず背筋がゾッとするような恐怖が詰まっています。

謎めいた博物館の舞台


本書の舞台は、悪趣味な雰囲気漂う「悪趣味ミュージアム」。ここには、恐ろしい過去を持つさまざまなアイテムが展示されており、読者は案内人「スマイル」からそれらのアイテムにまつわる恐怖の物語を聞かされるという形式になっています。ハッピーエンドは決してなく、全ての物語は悲惨な結末に向かうことが特徴です。

収録作品の魅力


短編集には、全9話の短編が収められています。それぞれの物語は短時間で読めるように構成されており、まさに「5分でゾッとする」というタイトルにふさわしい内容です。

作品一覧


  • - 『黒い穴』 物をよくなくす小学生のさとしは、自室にブラックホールがあると考えます。しかし、彼の失くし物グセはさらに悪化し、驚愕の結末が待ち受けています。
  • - 『長く、おそばに』 新たに引っ越してきた老夫婦に遭遇したタクミは、気味が悪い状況に悩まされます。悪夢に見舞われた夜の出来事は、予想外の方向に進展します。
  • - 『降ってきたもの』 強風の日、公園で不思議な光景を目撃した大吾は、友人にも信じてもらえず、さらなる恐怖に立ち向かうことに。
  • - 『還暦祝い』 町で高齢者が失踪する不安とともに、トイレでの恐怖が待ち受けます。カケルが経験するゾッとする出来事とは?
  • - 『パラサイト』 クラスメイトのタケオとの関わりを通じ、寄生虫にまつわる恐怖の真実が明らかに。どこにでもある日常が劇的に変貌します。
  • - 『タクシー怪談』 深夜のタクシーに乗る女性客との不気味な会話が、恐ろしい展開を呼び寄せます。
  • - 『大きな靴下』 クリスマスの朝、サンタから贈られたお金がまさかの結果を引き起こし、少年の運命を変えることに。
  • - 『ブロッケンの悪魔』 おじいちゃんとの生活を描いたこの物語は、子供時代の記憶と恐怖が交錯します。
  • - 『誰も持てない宝石』 成長したアリナが求める呪いの宝石がもたらす結末は、すぐには信じられない衝撃的な知らせとなるでしょう。

著者とイラストレーター


著者の黒史郎は、ホラー小説を中心に活動しており、実話怪談やアニメ・ゲーム関連の作品も手掛けています。挿絵はakko.、装画はAUが担当しており、物語の不気味さを一層引き立てています。

発売情報


この魅力的で恐ろしい短編集は、税込価格1595円で販売中です。ISBNは978-4-06-535660-9で、恐怖好きの方々や心の準備ができている大人の皆様にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。

恐怖の引き金となる物語の数々に、あなたも引き込まれること間違いなしです。この夏、ゾッとする体験を求めるなら、『5分でゾッとする結末世にもこわい博物館』をお忘れなく。


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会社情報

会社名
株式会社講談社
住所
東京都文京区音羽2-12-21
電話番号
03-3945-1111

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