岡山大学の挑戦
2025-12-01 01:17:18

岡山大学が地域経済活性化へ向けた新たな挑戦を発表

岡山大学が地域を元気にする取り組みを展示



2025年11月28日、岡山大学は「LBSザ・フォーラムせとうちin岡山」を開催しました。このフォーラムは日本経済新聞社とテレビせとうちの主催で行われ、岡山大学うれしいニュースを届けています。フォーラムのテーマは「瀬戸内から、日本を元気に。未来をひらく情熱と発想」であり、地域経済を活性化させるための様々な議論がなされています。

那須学長の講演


フォーラムの中で、岡山大学の那須保友学長が「地域において大学が果たすべき役割とは―岡山大学の挑戦―」と題し、講演を行いました。那須学長は、岡山大学が地域住民の「well-being」を実現するために、多様な人々と連携して活動していることを強調しました。本学は文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に選ばれ、地域の課題解決に向けた様々なプロジェクトに取り組んでいます。

教育と地域連携の強化


講演では、岡山大学の学生が主体となって運営する「岡山大学DS部」や「岡山テックガレージ」を紹介しました。これらの活動は地域との密接な連携を通じて、地域の課題を解決するシンク&アクションタンクとして機能しています。また、カーボンフットプリントに関する活動にも力を入れており、持続可能な社会の実現に貢献しています。

革新的ビジネスの事例


フォーラムでは、地域の経済を引っ張る企業経営者たちも登壇しました。「岡本製甲」の代表は、足袋型シューズの開発について、岡山大学教育推進機構との長年の共同開発がいかに成功をおさめているかを語りました。さらに、「備前焼」のリサイクル事業を手がける「the continue.」も、岡山大学とのコラボレーションでオリジナルグッズを生み出していることが紹介されました。

また、フルーツビジネスの新しい流通網を構築している「Japan Fruits」の取り組みも注目を浴び、参加者たちはそれぞれのビジネスモデルがもたらす地域経済への影響について真剣に討論しました。

未来に向けて


岡山大学は、今後とも地域の教育機関としての役割を果たし、地域との共創を進めながら、社会の課題に立ち向かっていくことを誓っています。このような取り組みを通じて、岡山大学は地域経済の活性化に寄与し、持続可能な未来を共に創り出す存在として期待されることでしょう。

参照情報として、フォーラムの詳細や本学の取り組みについては、公式ウェブサイトを参照してください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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