漫画家による仏の世界展開催のお知らせ
漫画界のスターたちが集結し、仏教の魅力を展示する「漫画家による仏の世界展」が、京都の東寺で開催されます。このユニークな展覧会は、平成26年の3月20日(木)から4月6日(日)までの期間、訪れる人々に新たな視点から仏教を体験する機会を提供します。
展示内容
展示会では、主にB3サイズの絵画作品が、多様な漫画家によって描かれたものが披露されます。作家ごとに異なるサイズの作品も含まれており、作品にはそれぞれの画題、作家の写真、そして絵に対する思いやコメントも添えられています。この貴重な機会は、ただ絵を眺めるだけでなく、作家たちの自分なりの仏教の解釈に触れることができます。
特に注目すべきは、護留護天(さいとう・たかを)、弁財天(小島功)、レレレ千手観音(赤塚不二夫)、エル菩薩と春助地蔵菩薩(三浦みつる)という著名な作品群です。どの作品も、その背後にあるストーリーや技法、文化的背景に触れることで、仏教の深い世界を体感できることでしょう。
出展漫画家
今回の展覧会には、赤塚不二夫や浦沢直樹、手塚プロ、松本零士など、幅広いジャンルの著名な漫画家たちが参加します。彼らの作品は、タッチもテーマもさまざまですが、どれも仏教の世界観を独自の視点で表現しています。参加アーティストは以下の通りです(敬称略・五十音順):
- - 赤塚不二夫
- - いがらしゆみこ
- - 浦沢直樹
- - 手塚プロ
- - 松本零士
他、多数。
開催情報
この展覧会は、世界遺産である京都教王護国寺(東寺)の食堂にて行われます。開催中の時間は、午前9時から午後5時まで(閉館30分前まで入場可)。入場料は大人500円、子供(中学生以下)は300円で、楽天チケット、ぴあ、イープラス、会場にてチケットが販売されています。
更に、展覧会の第2回が5月1日(木)から5月13日(火)に東京の増上寺本堂下三縁ホールで開催される予定です。この展覧会は、漫画作品を通して仏教の新たな一面を探るまたとないチャンスです。文化に精通した方々や、日常の喧噪から逃れたい方々にもぴったりの内容となっています。
仏教と漫画の融合という斬新な試みを、この機会に是非お楽しみください。