GX政策の動向とグリーン社会への移行に不可欠な価格転嫁戦略
2024年12月5日(木)に東京都港区で行われるセミナー『GX政策の動向とグリーン社会への移行に不可欠な価格転嫁戦略』についてお知らせします。このセミナーでは、三菱総合研究所の酒井博司主席研究部長と高木航平研究員が、最近のGX政策の動きとそれに伴う企業の戦略について解説します。
セミナーの概要
日時は2024年12月5日、午後1時から3時の予定です。参加方法は、会場に直接参加する他、Zoomによるライブ配信、アーカイブ配信も利用可能です。特に会社や団体での参加を検討している方々にとって、柔軟な参加方法が提供されることで、より多くの情報を得る機会が得られます。
GX政策と企業の課題
近年、2023年に閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」を受け、脱炭素社会の実現と経済成長の両立が求められています。この政策は、企業の投資を促す具体策として機能し、持続可能な社会の実現を目指します。しかし、グリーン社会への移行はエネルギーインフラの大規模な転換を伴い、結果としてコストの上昇が避けられません。これらのコストは、社会全体で負担しなければならず、企業が価格を適切に転嫁できない場合、経済全体に悪影響をもたらす恐れがあります。
セミナーでの主な内容
セミナーでは、GX政策の現在の動向や、グリーン社会への移行に伴うコスト増加について詳細に分析します。特に以下の点に焦点を当てます:
- - GX政策の最新の動向(GX2040ビジョン、第7次エネルギー基本計画)
- - GX投資を促す政策や政府からの支援
- - コスト増加に関する認識と対策
- - 政府のグリーン需要創出への取り組み
- - マクロ経済の動向と価格転嫁の実態
- - 企業が採るべき価格転嫁戦略
また、質疑応答の時間を設けており、名刺交換の機会もあります。参加者には、直接の関係構築や意見交換ができる貴重な場となるでしょう。
新社会システム総合研究所について
本セミナーは、新社会システム総合研究所(SSK)によって開催されます。SSKは1996年に設立以来、年間約500回の法人向けビジネスセミナーを企画し、経営戦略やマーケティング情報を迅速に提供しています。多様なビジネス環境への対応を図り、参加者の事業機会の創出に寄与することを目的として活動しています。
皆様のご参加をお待ちしています。詳細は
公式ウェブサイトをご覧ください。