朝日デジタルラボが広告賞受賞
【概要】
朝日デジタルラボは、株式会社朝日新聞社主催の「朝日広告賞」で2部門において受賞を果たしました。この賞は1952年に始まった伝統あるもので、今回は71回目の開催。新たに設けられたデジタル連携の部門において、特に注目されています。
デジタル連携部門での入賞
朝日デジタルラボがプロデュースしたコマツの広告企画、『新しいコマツと何する?電動マイクロショベルPC01E-1登場』は、デジタル連携のカテゴリーで優秀な評価を受けました。このプロジェクトでは、朝日新聞デジタルの広告スペースと、同社が運営する「bouncy」との連携が特徴でした。
動画コンテンツを活用することで、視覚的な訴求力を高めることに成功し、結果としてリッチな広告体験を提供。その効果が評価され、入賞へとつながりました。
プロジェクトの詳細
この企画は、視聴者に新しい体験を提供することを目的として実施されました。特に、電動マイクロショベルの魅力を伝えるために、さまざまな動画コンテンツが制作され、視聴者を引きつけました。具体的には、
bouncyでの関連コンテンツや、巻き込まれたショッピングモールでのイベントなども展開され、実際にその体験を享受できる機会も設けられました。
新聞広告部門での特別賞
さらに、新聞広告の部門では、AGCの『夏休みのサバイバル in 素材研究所』が、朝日新聞特別賞を受賞しました。この企画では、夏休みの自由研究をテーマにした特別授業がライブ配信され、科学漫画『サバイバル』のキャラクターであるジオくんや、化学者・村木風海さんが登場しました。
ライブ配信の特徴
ライブ配信は、視聴者にとって新たな学びの場となり、さまざまな実験を通じて科学への興味を引き出すきっかけとなりました。特に子供たちに向けた教育的要素が強く、視聴者の関心を集めました。このような取り組みが評価され、特別賞の受賞となりました。
デジタルメディア事業の拡充
朝日デジタルラボは「コンテンツで明日のワクワクを創る」というミッションを掲げています。自身が運営するメディア『Moovoo』や、動画メディア『bouncy』を通じて、新たなライフスタイルの提案や先端技術の紹介を行っています。
Moovooとbouncyの役割
Moovooは、納得できる商品選びを提案するメディアで、専門家によるレビューやSEO対策に強いコンテンツを展開。月間流通額は1億円以上を誇ります。
一方、bouncyは未来志向の動画メディアとして、SNSを通じた分散型の情報発信が特徴。フォロワー数は105万人を超え、月間再生数は4000万回に及ぶなど、ますますの成長を見せています。
制作プロダクションの展開
また、同社はメディア運営で得たノウハウを基に、企業向けのウェブCM動画制作やWeb広告運用、オンライン配信なども手がけています。多数のウェビナーやイベントの配信を行い、高品質なコンテンツを提供し続けています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社朝日デジタルラボ
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門3-22-1 虎ノ門桜ビル 403
- - 代表者: 代表取締役CEO 深田 陽介
- - 設立年月: 2022年10月3日
- - 株主構成: 株式会社朝日新聞社 100%出資子会社
今後も朝日デジタルラボは、独自のイノベーションを通じて広告業界に新たな風を吹き込み続けることでしょう。彼らの今後の展開に期待が寄せられています。