NiX JAPANグループ株式会社、経営統括会社を設立し新たな成長戦略へ

新体制発表！NiX JAPANグループの新たな一歩

NiX JAPAN株式会社（本社：富山県富山市、代表取締役社長：市森友明）は、投資先を含む主要な22社から構成されるグループ全体の経営を統括する「NiX JAPANグループ株式会社」を設立しました。東京都千代田区に本社を置き、2025年7月1日より新たな体制をスタートします。

経営統括会社の設立背景

これまで、NiX JAPANはインフラ計画や設計、再生可能エネルギー、さらには海外事業など、多岐にわたって事業を展開してきました。しかし、事業領域の拡大やグループ企業の増加によって、経営資源の最適な配分や迅速な戦略的決定が一層求められるようになりました。そこで、持株会社である「NiX JAPANグループ株式会社」を設立する運びとなったのです。

経営計画と成長見通し

新しい経営統括会社によって、グループ内の連携を強化し、効率的な運営が期待されています。2025年6月期のグループ連結売上高は前期比11%増の95億円、営業利益は前期比45%増の8億円を見込み、さらなる成長を目指しています。特に中期経営計画においては、エネルギーおよび海外事業の成長を基軸に据え、2029年6月期には売上高150億円超、営業利益20億円を目指します。

エネルギーと海外事業の売上構成比は、2025年時点で約10%ですが、2030年には約25%に引き上げる計画も立てています。この成長計画を実現するための体制の強化に注力し、グループ全体の競争力を高め、中長期的な企業価値の向上を図っていきます。