日本人初の快挙、長沢智治氏がScrum.orgのPSTに認定
サーバントワークス株式会社の代表取締役、長沢智治氏が、Scrum.orgにより日本人として初めてProfessional Scrum Trainer(PST)に認定されました。これは、彼の長年にわたるアジャイル推進の努力と専門知識が評価された結果です。
Professional Scrum Trainer(PST)とは、Scrum.orgが認定する特別な資格で、スクラムに関する深い理解と、複雑な組織課題を解決するための教育能力を持つ専門的なトレーナーを指します。世界的に見るとこの資格を持つ者は非常に限られており、その認定は厳しい幕の内で行われます。
PST認定の意義と長沢の役割
長沢氏がPSTに認定されたことで、彼は今後、Professional Agile Leader - Evidence-Based Management(PAL-EBM)というプログラムの認定研修を提供する立場になります。この研修は、経営者やマネージャーを対象に、エビデンスに基づいた意思決定を促し、組織のパフォーマンスを向上させることを目的としています。長沢氏はフレームワークを用いて、顧客価値やビジネス成果を持続的に改善する方法を教えます。
PAL-EBMは1日コースで、講義だけでなく実践的な演習も多く取り入れています。受講者は研修後に認定試験を受けることが可能で、再受験の機会も提供されるため、確実に知識を身につけられる仕組みになっています。
デイブ・ウエスト氏のコメント
この快挙に際して、Scrum.orgのCEOデイブ・ウエスト氏は、「スクラムフレームワークの学びには一貫性が求められる。長沢氏はその重要性を理解し、質の高いスクラム研修を提供することができる」と述べており、彼の成長に期待を寄せています。
長沢智治のバックグラウンド
長沢氏は、マイクロソフトでのエバンジェリストとしての経験を経て、アジャイルの普及に注力してきました。彼は「エビデンスベースドマネジメントガイド」の共訳を行ったり、EBM関連のホワイトペーパーや書籍の翻訳を手がけたりと、多岐にわたる活動を通してアジャイルリーダーシップの理解普及に尽力しています。
今後、長沢氏がPSTとしての役割を果たすことで、日本の多くの組織にもEBMの考え方が広がり、リーダーたちがより柔軟かつ効果的な意思決定を行えるようになっていくことが期待されます。
結び
長沢智治氏がPSTに認定されることは、日本のアジャイルおよびスクラムコミュニティにとって大きな出来事です。彼が提供するPAL-EBM研修が今後のビジネスリーダーに貢献することを期待しながら、その活躍を注視していきたいと思います。興味がある方は、Scrum.orgの公式サイトを訪れて詳細情報を確認してください。
今回の取り組みを通じて、長沢氏が日本におけるアジリティをさらに深め、エビデンスに基づくリーダーシップの実践が広がることを願っています。