トップスタイリストが語るハイトーン施術の最前線
最近、流行を超えた自己表現の手段として定着してきたハイトーンカラー。その美しさを持続させるためのポイントや技術について、福岡の「Silly」副島卓己氏と代官山の「THE SLICK」樗木佑太氏の対談映像『BLEACH CODE』が公開されました。共に業界の第一線で活躍する2人が語るハイトーン施術の背後には、強い美容哲学が存在します。
ハイトーンカラーの美しさ
ハイトーンカラーは、ただの流行りではなく、個人のセンスやスタイルを表現する重要な手段となっています。しかし、その美しさは単に色味に依存するわけではありません。重要なのは髪のコンディションです。副島氏は「色が美しくても、髪が傷んでいたら無意味」とし、樗木氏も「健康な髪ならこそ、色を楽しめる」と強調しています。
この2人は、ブリーチやカラーの技術設計を髪の状態を元に逆算するアプローチを共通しています。特に「X TREATMENT」による、前処理・後処理、ホームケアに至るまでのトータルなコンディショニングが、彼らの技術を支えています。
サロンワークにおけるトリートメントの重要性
映像では、仕上がりの美しさのみならず、施術設計や毛髪理論、そして「美容師としてのあり方」までを掘り下げています。サロンワークにおけるトリートメントの役割にもメスを入れ、強調されています。どのようにして施術が進行するのか、リアルなシーンを通じて披露しています。
美容師の新しい可能性を切り開く
「X TREATMENT」はハイトーンカラーだけでなく、あらゆる髪質や施術に応じたトリートメントを展開しています。髪の基礎コンディションを整えることで、美しさを維持しつつ、施術のしやすさも兼ね備えています。スタイリストとの対話を通じて、美容師の探究心を刺激し、新しいハイトーン施術の基準を共に作り上げていく姿勢が示されています。
まとめ
ハイトーン施術とその背景にある理念を知ることは、美容に対する理解を深めることにもつながります。副島氏と樗木氏の対談は、ただの技術だけではなく、美容師としてのあり方を問う貴重な機会となるでしょう。『BLEACH CODE』を通じて、美容師とクライアントの新たな関係構築が期待されます。さらなる進化を遂げるハイトーン施術に目が離せません。
関連リンク:
- BLEACH CODE|対談|副島卓己(Silly)× 樗木佑太(THE SLICK)
- BLEACH CODE|施術シーン|副島卓己(Silly)
- BLEACH CODE|施術シーン|樗木佑太(THE SLICK)
【出演者プロフィール】
洗練されたハイトーンデザインで注目を集める実力派スタイリスト。全国からの指名を受け大人気。
ミニマルかつクリーンなスタイルで高評価を得ている。他業界のアーティストからの信頼も厚い。
【X TREATMENT(エックストリートメント)について】
“H髪のコンディション設計”を基にした多様な施術に対応するサロントリートメントブランド。全国の約2500サロンで使用されており、高い評価を得ています。