藤沢市で「いきものはかせ」イベント開催！自然観察を通じて環境意識を高めよう

藤沢市にある「ふじさわファンクラブ」は、自然観察を楽しむイベント「ふじさわの【いきものはかせ】になろう！」を6月14日(土)に開催します。このイベントは、自然と触れ合うことで環境意識を高め、地元への愛着を深めることを目的としており、ふじさわファンクラブ会員が対象です。

今回のイベントは、3月に遠藤笹窪谷公園で行われた同名のイベントに続くもので、会場は2024年1月に新たに開園した下土棚遊水地公園です。ここでは、自然環境や生息する生き物について日本大学生物資源科学部の小島仁志助教による解説が行われ、参加者はその指導のもと、実際に観察を行うことができます。

このような活動を通じて、ふじさわファンクラブは藤沢の自然の魅力を多くの人に伝え、地区の魅力を改めて認識してもらうことを目指しています。会員数は市民中心に8,732名に上り、地域コミュニティとして活発に活動しています。

当日は、午前10時から11時30分の間で実施され、参加は無料です。募集人数は30名で、ふじさわファンクラブの会員およびその子供が対象となります。なお、小学生以下のお子様は保護者の同伴が必須です。参加希望者は公式サイトにて申込フォームを記入して送信する形式で応募しますが、応募者が多数の場合は抽選が行われます。

下土棚遊水地公園は、広いグラウンドや芝生広場、憩いの場が設けられており、引地川の水位が上昇すると遊水池としての機能も果たします。自然観察を通して多様な生物との出会いが期待されるこのイベントは、環境問題への関心を呼び起こす良い機会となることでしょう。

藤沢市に魅力を感じる方々は、ふじさわファンクラブの無料会員になれば参加申し込みが可能です。会員登録は簡単に行えますし、地域を愛する仲間と共に、環境保護に貢献していくことができます。