TIS、B.LEAGUE SOCIAL DX PARTNERに就任し地域活性化に貢献

TIS、B.LEAGUE SOCIAL DX PARTNERに就任

TIS株式会社は、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ（B.LEAGUE）のB.LEAGUE SOCIAL DX PARTNERに就任したことを発表しました。このパートナーシップは、TISが掲げる「ITで、社会の願い叶えよう。」というブランドメッセージに基づき、地域の活性化や産業の発展を目指すものです。

TISの役割と取り組み

TISは、IT技術を駆使することで、金融、公共、流通など多様な業種にサービスを提供し、社会課題の解決に貢献してきました。特に、都市集中や地方の衰退といった問題に向き合い、持続可能な成長を追求しています。B.LEAGUEとのパートナーシップを通じて、2050年に目指す「感動立国」の実現をサポートします。

B.LEAGUEの進化と展望

B.LEAGUEは日本におけるプロスポーツリーグの中でも急速に成長を遂げており、特に若年層や女性ファンの獲得に成功しています。開幕から約485万人の観客を集め、開幕当初の216％の成長を示しています。B.LEAGUEは「SOCIAL INNOVATION HUB 構想」を通じて、地域のニーズに応じたテクノロジー解決策を提供することを目指しています。

デジタルマーケティングの基盤構築

TISは、2028年には入場者数700万人を目指して、デジタルマーケティングの基盤を構築します。この基盤により、ファンに対して新たな体験を提供し、顧客情報を集約・分析して効果的なマーケティング施策を自動化します。これにより、エンゲージメントを高める施策を進めていきます。

B.LEAGUE所属クラブとの連携

地域振興のために、TISはB.LEAGUE各クラブと直接協議を行い、地域の課題を調査・解決する取り組みを行います。クラブや地域の課題に応じた顧客データの取得と活用に向けた解決策をB.LEAGUEと共同で検討します。また、ファンデータを活用し、価値のある情報を提供する最適な手法とアプローチを模索していきます。

橋渡し役としてのTISの姿勢

B.LEAGUEのチェアマンである島田慎二氏は、TISとのパートナーシップを通じて、地域や社会課題への対応がより強化されると述べています。TIS代表取締役社長の岡本安史氏は、ITの力を駆使して、各クラブや地域と共にバスケットボール界の発展と地域への貢献を力強く推し進める意気込みを示しています。

TIS株式会社についての詳しい情報はこちらをご覧ください。50年以上の歴史を持つTISは、3000社を超えるビジネスパートナーに対し、経営課題の解決に取り組んでいます。

この新たなパートナーシップは、地域の活性化支援という重要なテーマを基盤にしたプロジェクトであり、バスケットボールを通じたスポーツの振興に寄与することが期待されています。今後のTISの取り組みに注目です。