デッドプールとウルヴァリンの豪華共演!
2023年12月11日(水)、デッドプールとウルヴァリンが共演した新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVDセットと4K UHD+3D+ブルーレイセットが発売されます。このリリースを記念し、特に注目すべきボーナスコンテンツについて紹介しましょう。
注目は、作品の目玉ともいえるワンショットシーンです。このシーンには、100人のデッドプールが同時に登場し、ライアン・レイノルズが長年温めていたアイデアが実現しました。撮影監督のジョージ・コットルは、最初は「このシーンが実現可能かどうか全く分からなかった」と振り返ります。実際、全ての動きを正確に制御することは非常に困難でした。
ワンショットシーンの撮影秘話
ショーン・レヴィ監督率いるチームは、1年かけて撮影の方法を模索しました。モーションコントロールカメラを使用し、1日に3時間しか撮影できない中で、毎日4分の1のシーンを撮影し残りの時間でリハーサルを行うという厳しいスケジュールを守りながら、遂にこの前代未聞のシーンを撮り上げました。これにより、観客は何度も見返したくなるような圧巻の映像を楽しむことができるでしょう。
この様子についてもボーナスコンテンツで詳しく紹介されており、製作陣やキャストが一丸となって撮影に臨む姿が映し出されています。観る者の興味を引く内容になっており、特にファンにとっては必見です。
実際の撮影現場
『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影は2023年6月1日にパインウッド・スタジオでスタートしました。このプロジェクトには、さまざまなロケーションが使用され、撮影の舞台裏が繰り広げられました。サウンドステージや巨大なバックロット、無人の飛行場から公共の公園、さらには動いている採石場まで多岐にわたります。69日間にわたる撮影期間中、クリエイティブなチームは『フリー・ガイ』で共演した撮影監督のジョージ・リッチモンドを中心に編成され、実世界に近いリアリティを追求しました。
ショーン・レヴィ氏は、「デジタル効果や後処理に頼らず、現実の人がリアルな場所で何かを成し遂げることが大事だ」と語り、多くの観客に感情的な繋がりを感じてもらえる作品作りを志向しています。映画が持つ力を再認識させてくれる言葉です。
最後に
様々な要素が詰まった『デッドプール&ウルヴァリン』は、期待通りの過激なアクションとユーモアが融合したエンターテインメントです。ファンならずとも楽しめる内容が盛りだくさんですので、ブルーレイ+DVDセットや4K UHD+3D+ブルーレイセットでその魅力を体験してみてください。