製麺業界の巨匠が語る、心の壁を乗り越えるための新刊と新事業
世界的に有名な小型製麺機メーカー「株式会社大和製作所」を創業した藤井薫氏は2025年12月10日に新書『犯人は自分の中にいた ─77年間、私を操り続けた「見えない根っ子」の正体』を出版します。この新刊では、心の壁を乗り越えた彼の実体験や、それに基づいて開発された新たなメソッドが紹介されます。さらに、同日の出版記念発表会では、そのメソッドを用いた新事業「自分史執筆サポート事業(根っ子ワーク®)」が発表されます。
藤井氏のキャリアは華々しいもので、彼は世界70カ国以上に日本の麺文化を広め、製麺機業界の第一人者として君臨しました。しかし、ビジネスの成功とは裏腹に、人生の別の面では敗北感を抱えていました。その背景には、息子との心の距離や、創業者としての執着があったのです。
このような心理的な障壁は「技術や資産の継承」だけでは解決できません。日本の中小企業は「2025年問題」と呼ばれる後継者不在の危機に直面しており、実はその真の原因は創業者の心理的な執着や後継者とのコミュニケーション不足にあります。本書は、藤井氏が77歳にして初めて息子に頭を下げ、事業承継の最大の壁である自身の内なる問題に向き合った過程を描いています。
新刊の内容
『犯人は自分の中にいた』は、藤井氏が自身の弱さや過去の失敗を赤裸々に語る一冊です。書籍の中では、「根っ子学」という独自の概念が提唱され、無意識の思考パターンがどのように私たちの成長や関係性に影響を与えているかが解説されています。根っ子とは、幼少期の体験や祖先から受け継いだ無意識な思考パターンを指し、書籍ではそれがどのように人の行動に繋がるのかを探ります。
また、新事業「自分史執筆サポート事業(根っ子ワーク®)」は、執筆を通じて過去の成功や失敗を振り返りながら、人生後半の目標や使命を再確認することを目指しています。これは単なる記憶の整理に留まらず、内面の分析を通じて真の自分を見つける手助けをするプログラムです。
出版記念発表会
この書籍の発売に合わせ、香川県宇多津町で開催される出版記念発表会では、藤井氏自身が「事業承継の舞台裏」や「根っ子学」の核心について語ります。遠方からの参加者に向けてオンライン配信も行われ、「根っ子学」のメソッドがどのように実社会で適用されるのかが探求されます。参加は無料で、事前申し込みが必要です。
最後に
藤井薫氏の新刊と新事業は、今後の経営や人間関係において心の継承がいかに大切かを教えてくれるでしょう。彼の経験に基づくメソッドを学びながら、より良い未来を作るための一歩を踏み出してみませんか。