神戸に新たに開校！キズキ共育塾が目指す学びの場とは

2024年秋、兵庫県神戸市にて新たな学びの場が誕生します。「キズキ共育塾神戸校」です。この塾は、一人ひとりの困難に寄り添い、最適な学び方を見つけることを目的としています。運営するのは、教育・福祉分野で多様な事業を展開する株式会社キズキ。最近、不登校や中退の児童生徒が増加する中、神戸校の設立は重要な意義があります。

兵庫県内の不登校児童生徒の数は、令和4年には15,577名に達しました。これは年々増加する傾向にあり、多くの家庭が子どもたちの教育について悩んでいます。文部科学省によると、不登校の定義は年間30日以上の欠席ですが、実際にはこの基準に該当しないが問題を抱えているケースも多いと考えられています。これにより、適切な支援が受けられず、孤立を深める当事者やその家族が少なくないのが現実です。

今回の神戸校は、兵庫県の中でもアクセスの良い三宮に位置し、あらゆる方々が利用しやすい環境が整っています。Kizuki共育塾は、小学生から社会人まで幅広い年代の方を対象にしており、すでに全国規模で12校舎を運営し、オンライン授業も取り入れています。これによって、お近くに校舎がない場合や外出が困難な方にも多様な学びの選択肢を提供します。

神戸校の教室長、拝野真子さんはこの新しい教室に対して強い思いを抱いています。「当塾は、兵庫県内では初めての拠点を開校します。より多くの方にアクセスできる環境を提供したくて、三宮という立地を選びました。わずらわしい都会の喧騒から少し離れた落ち着いた教室で、個々のペースで学ぶことが可能です。」と述べています。

「キズキ共育塾神戸校」では、特に不登校や中退、発達障害を抱える方々を主な対象としており、彼らが安心して学べる環境を整えることが大切だと考えています。ちょっとした不安や悩みについても、相談を受け付けており、個々の状況に応じた支援を行います。

次の三宮校の開校後、生徒たちが問題を抱えることなく安心して学んでいけるよう、多様な学習法を提供する予定です。例えば、個別のカリキュラム作成や心理的サポートも含まれるでしょう。合格を目指すだけでなく、一人ひとりが生き生きとした学びを得られるよう努力しております。

この新たな拠点の開校は、学び直しや子どもたちの教育支援における重要な一歩となるに違いありません。皆さんも一度、キズキ共育塾神戸校のウェブサイトを訪れてみてください。興味を持たれた方は、ぜひ連絡を取ることをお勧めします。将来への可能性が広がる一歩を踏み出すための素晴らしい機会がここにあります。