飲食業界初のSNS投稿サービス「tags-Restaurant」
飲食店の集客方法が変わりつつある今、特に重要なのがSNSの活用です。株式会社TAGZが新たに提供を開始した「tags-Restaurant」は、飲食業界に特化したSNS投稿サービス。このサービスは、インフルエンサーをサブスクリプション方式で手軽に活用し、飲食店の魅力をSNSで広めることを目的としています。2023年11月9日からリリースされ、注目を集めています。
独自の「映え放題プラン」
「tags-Restaurant」の大きな特長は、インフルエンサーを定額で利用できる「映え放題プラン」です。通常のインフルエンサー施策では、個別にインフルエンサーと契約し、投稿を依頼する必要がありますが、このサービスでは登録した全インフルエンサーが来店対象となります。特に、グルメに敏感なインフルエンサーたちは、サービス利用者のために、自身のフォロワーにお店の魅力を発信します。
飲食店の悩みを解決するシステム
最近では、多くの消費者が飲食店に行く前にSNSや大手グルメサイトで情報を集めることが一般化しています。そのため、SNSを持つ飲食店が目立たないと、多くの名店が埋もれてしまう懸念があります。「tags-Restaurant」は、以下のようなニーズに応えるサービスです。
- - より多くの人に店の存在を知ってもらいたい。
- - グルメ感度の高い人々に紹介してもらいたい。
- - SNS検索での visibility を向上させたい。
- - 労力を最小限に広告を行いたい。
- - 定期的に口コミを増やしたい。
背景と実績
代表の那波佑樹氏は、過去に数多くの飲食店のPRに携わってきた実績を持ち、その経験が「tags-Restaurant」の開発に活かされています。彼は「お店とインフルエンサーの先にいるフォロワーとの関係を構築することが重要」と述べ、飲食業界への深い愛情をもってサービスを展開しています。
実際、「tags-Restaurant」のテストマーケティングは好調で、首都圏の60店舗以上が参加。参加店の平均来店回数は9回以上に達し、効率的な集客が実証されています。この結果、月額3.5万〜7.5万で提供されているサービスは、一般的に150万円相当のPR効果が期待できるとされています。
キャンペーンと今後の展望
特に自信を持っている那波氏は、30日の無料トライアルキャンペーンを実施することにしました。先着100店舗までの限定オファーで、契約が不安な飲食店にも安心して利用してもらえるよう配慮されています。
この新たなサービスにより、飲食店が抱える集客の壁を乗り越える手助けが期待されています。コロナ禍で厳しい状況にある今、飲食業界の支援へとつながる施策として「tags-Restaurant」は大きな期待が寄せられています。今後の成長にも目が離せません。