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南九州市の新スポット『ABカフェ』がオープン

鹿児島県南九州市の頴娃町にある旅館『いせえび荘』は、2023年6月2日に新たな魅力を提供するウッドデッキカフェ『ABカフェ』をオープンしました。このカフェは、番所鼻公園内に位置し、海と美しい開聞岳を一望できます。旅館の一部を改装したこのカフェは、訪れる人々がこの地域の素晴らしい景色を楽しむための場所として注目されています。

自然と調和したデザイン

『ABカフェ』の内装は、鹿児島出身のデザイナー、馬頭亮太氏が手掛け、自然素材を基にしたモダンなデザインが特徴です。ウッドデッキからは、美しい海の眺望を楽しむことができ、リラックスした時間を過ごせる空間が広がっています。この新しいカフェは、訪れた人々にとって、観光地を訪れた際にちょっと一息つける場所となることを目的としています。

地元の味を楽しむ

『ABカフェ』では、旅館自慢の伊勢海老を使用した料理や、地元産の食材で作られた軽食を提供しています。さつま鶏を使ったホットドッグやサンドイッチ、季節ごとに変わる特別メニューもあり、一年を通して楽しめるラインナップが揃います。さらに地元のお茶を使用したデザートやドリンクも豊富で、特に『いせえびロールケーキ』は週末限定で提供されるため、ぜひ試してみたい一品です。

地域密着型のコミュニティスペース

『ABカフェ』はただのカフェではなく、地域のコミュニティスペースとしての役割も担っています。様々なイベントが企画されており、地元のお茶農家が行うお茶の楽しみ方講座や、本格的なBBQイベントなど、地域の人々と観光客が交流できる場を提供します。特に、SUP体験や季節の食材を楽しむイベントは、自然とのふれあいを促進し、思い出に残る経験を提供するでしょう。

絶景とともに

番所鼻公園は、伊能忠敬によって「天下の絶景」と称された場所であり、訪れる人々はその圧巻の眺望に感動します。この公園内には散策路が整備され、自然を感じながら散歩を楽しむことができます。家族連れや観光客が訪れる人気のスポットは、カフェのオープンによってさらに賑わいを見せています。

営業情報

『ABカフェ』の営業時間は、毎日10時30分から16時まで（ラストオーダーは15時30分）です。定休日は週に1回程度設けられており、詳細は公式HPで確認できます。また、カフェ内では公共のWi-Fiも利用可能で、ゆったりとした時間を過ごしながら快適に過ごせます。

この新しいカフェは、南九州市の魅力をさらに引き立てる存在となっており、訪れる人々に特別な思い出を提供することでしょう。海と山に囲まれた美しい場所で、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。心温まる地元の味にふれ、絶景を楽しむひとときを過ごしてください。

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