対話型メンタルケアAI「やわらかネコ」について
Livie's Jumpが2026年1月に一般公開予定の対話型メンタルケアAI「やわらかネコ」は、日常的な感情整理や自己対話を支援することを目的に開発されました。ユーザーとの受容的な対話を通じて、その人の気持ちや考えを整理する手助けをすることがこのAIの特徴です。LINE上で利用可能で、専門的な知識がなくても安心して使えるメンタルケアツールとして設計されています。
「やわらかネコ」の仕組み
「やわらかネコ」は、生成AIと自然言語処理技術を活用し、心温まるコミュニケーションを実現します。様々な場面での利用が想定されています。
常にそばにいてくれる存在として、ユーザーの日々の気分や思考を支援します。
誰にでも話せない感情を整理し、自分の気持ちを受け入れる手助けをします。
ストレスや不安を軽減する手助けをし、気持ちを楽にします。
2026年1月の一般公開に向けて、これまでβ版として対話の設計や安全性の検証を重ねてきました。今後は利用者のフィードバックに基づき、機能の拡張や新しい有料サービスの追加も検討されています。
社会課題への応用
「やわらかネコ」の対話設計を基に、他の社会課題に対応するAIボットも開発中です。
法人向けのメンタルケアボットで、企業内での専門知識やカウンセリングへのエスカレーションなどの機能を持ちます。
認知症者との対話をサポートするAIボットで、医療・福祉分野での学習や研修を支援します。
多様な子どもと親、教育機関の職員との対話を支援し、関わり方や対話の工夫を学ぶお手伝いをします。
これらはメタデータ株式会社の高精度RAGシステム「ChatBrid」を利用して開発されており、Livies Jumpがその制作を担当しています。特に法人向けサービスはメタデータ株式会社が行い、個人向けの対話技術を医療・福祉・教育分野へと広げることを目指しています。
「TOKYO DIGICONX 2026」への出展
「やわらかネコ」は、2026年1月8日から10日に開催される「TOKYO DIGICONX 2026」に出展します。この会場では、実際の対話体験や「やわらかネコ」及びその関連サービスに関する情報をご紹介します。参加者は対話を通じて、AIのコンセプトや利用方法を体験できる機会があります。
出展ブースはリヴィーズジャンプ(小間番号:CR-26)で、メタデータ株式会社(小間番号:TE-59)との連携も行います。公式サイトからの参加登録も可能です。
Livie's Jumpについて
Livie's Jumpは、自身の感情や思考に向き合うことができる対話型AIの研究・開発を進める個人事業です。「気分を整えるサービスを提供する」ことをテーマに、経験や技術を活かし、もっと多くの人が毎日を楽しく過ごせるよう努力しています。公式サイトも是非ご覧ください:
Livies Jump 公式サイト