東京藝術大学が主催する「東京藝大アートフェス2024」が、12月18日(水)にオンラインで開催されることが決まりました。このイベントは、現代アートと社会の関わりを見つめ直す場を提供し、アートを通じて新たな価値を創出することを目的としています。
今回は、A7(ARTs7)と連携して行われ、世界の七つの芸術大学が参加しています。本年のテーマは「とどける、ひろがる、つながる」です。このテーマに基づき、審査を通過した作品の中から特に優れた作品に贈られる賞の発表が行われます。発表されるのは、東京藝術大学長賞や、みずほフィナンシャルグループが選定した「みずほ賞」、さらには優秀賞や佳作などの各賞です。
当日は、17時からイベントがスタートし、最初の挨拶として日比野克彦学長が開会の辞を述べ、その後、みずほの代表者が挨拶を行います。17時10分頃からは、各賞の発表が予定されています。特別なスペシャル対談も用意されており、受賞者との対談を通じてアートの持つ力や可能性について深堀りされます。
アートフェスの特設サイトは、11月27日より公開され、さまざまな学生アーティストによる作品が展示されています。メタバース空間では、A7(ARTs7)に選ばれた作品も展示され、訪問者は新しいアート体験を楽しむことができるでしょう。さらに、イベントが終わった後も、受賞した作品が、特設サイトを通じて観賞できるようになります。
このアートフェスティバルの目的について、東京藝術大学は「アートでもっと元気に」「アートをもっと身近に」「アートの力で変わりたい」という3つのコンセプトを掲げ、アートを通じた社会問題の解決や、持続可能な文化の形成を目指しています。そのため、みずほフィナンシャルグループとの包括連携協定も締結し、アートが持つ力をより一層活用する方針です。
イベントは無料で視聴可能で、YouTubeを通じて生配信されます。アートに興味のある方、今後のアートシーンを一緒に考えたい方はぜひ参加してみてください。このイベントが、新たなアートの魅力に気づくきっかけとなることでしょう。
イベント詳細
- - 日時: 12月18日(水)17:00〜19:30
- - 配信URL: こちらから視聴できます
- - タイムテーブル:
- 17:00 開会挨拶
- 17:10 各賞発表
- 18:15 スペシャル対談
- 19:30 終了予定
この機会に、アートの新しい楽しみ方を発見しましょう。