小学館の新文芸誌『GOAT』が登場
文学を愛するすべての人々に朗報です。小学館が11月27日、新たな文芸誌『GOAT(ゴート)』を刊行します。この新しい雑誌のコンセプトは「自分たちが心の底から読みたい、みんなに本当に読んでほしい小説を集めた文芸誌を作りたい」という編集部の熱い思いから生まれました。
誌名の『GOAT』は、紙を愛するシンボルとしてのヤギと、「Greatest Of All Time(史上最高の)」の頭文字を掛け合わせたものであり、最高の文芸を提供するという意志が込められています。読むことの楽しみが広がるこの文芸誌は、今まで見たことのないテーマや切り口の小説を、エンターテイメントと純文学の境界を越えて掲載します。
第1号では「愛」をテーマにした特集が組まれていて、国内外の人気作家がそれぞれどのような形でこのテーマを表現しているのか、幅広い視点から楽しむことができます。執筆陣には、西加奈子や小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セランなど、各ジャンルで活躍する多彩な作家が名を連ねています。
また、人気アーティストとの対談やエッセイ、さらには読者参加型の特製プレゼント企画など、内容も充実。特に注目すべきは、豪華な対談ページでしょう。各作家の思いや視点を直接聞くことができ、より深く文学を楽しむことができる貴重な機会です。
『GOAT』の定価は510円(税込)と、手に取りやすい価格に設定されています。また、ページ数は約300ページを予定しており、読み応えのある一冊となることでしょう。読者が心地よいと感じられる文芸の新たな可能性を追求し、楽しんでもらえることを願っています。
編集長の三橋薫氏は「小説は自由です。難しそうだなと敬遠してきた人にも、食事や音楽、旅と同じように身近なものとしてカジュアルに楽しんでいただけることを目指しています」と語っています。新しい小説の魅力を発見するための一歩を踏み出すチャンスです。
さらに、特設サイトもオープンしており、雑誌のイメージや内容についての情報がいち早くチェックできます。メインキャラクターのゴートくんが登場するショート動画も公開されていますので、ぜひこちらもご覧ください。
公式サイト
『GOAT』オフィシャルサイト
SNSアカウント
新文芸誌『GOAT』があなたの読書体験を変えるかもしれません。心をつかむ小説の数々をぜひ手に取ってお楽しみください。