九州GX脱炭素推進EXPOでの新たな挑戦
株式会社アイネックは、2025年6月の初旬、福岡市にて開催された「九州イノベーションWEEK」内の「九州GX脱炭素推進EXPO」に参加しました。この展示会は、持続可能な社会の実現を目指し、九州地域のグリーントランスフォーメーション(GX)や脱炭素の取り組みを加速させることを目的とした商談型のイベントです。
本年のEXPOでは、「GX推進」「再生可能エネルギー・クリーンエネルギー」「脱炭素技術・CO₂削減ソリューション」などのテーマをもとに多彩な製品やサービスがプレゼンテーションされました。
自立エネルギー型避難所の提案
特に注目されたのが、アイネックが提案した「自立エネルギー型避難所」です。これに関する背景として、多くの自治体では省エネルギー施策や再生可能エネルギーの導入を単独で進めることが一般的でした。しかし、災害に対する備えや避難所の整備には、点ではなく面での対応が必要とされます。
避難所では、空調機器だけでなく照明や通信手段、さらには赤ちゃんのミルク作りや食事の加熱など、さまざまなシーンでの電力供給が求められます。これはつまり、各機能が相互に連携しながら自立して機能することが要求される、ということを示しています。
アイネックが提案する新しいソリューションは、この自立型避難所の実現を支える統合的なシステムに注力しており、脱炭素推進とレジリエンスの強化を同時に図ることを目指しています。
会期中、多くの参加者がこの革新的なサービスについて興味を示していただき、成長を感じる瞬間となりました。
次なる展開
アイネックは、次回も展示会に参加予定です。2025年7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week 2025」では、さらに多くの皆様にこの自立エネルギー型避難所の魅力をお伝えし、具体的な実用性について詳しいご説明を行う予定です。
持続可能性と災害対応力を両立させるアイネックの新たな挑戦にご注目ください。