猫と飼い主の幸せな住環境に向けた新プロジェクト始動
株式会社オープンハウスグループ(東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭)は、猫とその飼い主がより幸せに暮らせる住環境づくりを目的とした新たな取り組みを開始します。その第一歩として、猫が痛みや体調不良を引き起こす住環境についての実態調査「ねこの健康と住環境に関する調査」を実施することを発表しました。
この調査では、さまざまな分野の専門家と協力しながら、猫の体調に影響を与える住環境の要因を明らかにすることを目指します。特に、AIを活用した猫の痛みを判定するサービス「CatsMe!」を利用し、参加する飼い主に住環境に関する詳細な情報を提供してもらうことで、猫の健康を保つための住環境を探ります。
新たな調査への参加を呼びかけ
本調査に参加を希望される飼い主の皆さんは、Webサービス「CatsMe!」を使用して参加できます。このサービスは、飼い主が自宅の環境を評価し、猫が健康で快適に過ごせるような住環境を見つけるための貴重な情報を提供します。また、調査開始を記念して、調査に参加することで獲得できる「CatsMe!」の無料クーポンも用意されています。
具体的な参加方法は以下の通りです。
1. CatsMe! に登録(
サービスURL)
2. ねこの写真を撮影し、AIによる判定を行う際に、住環境に関する情報を入力する。
飼い主の悩みを解消するために
この取り組みは、猫を飼う上での飼い主の悩みに応えることを重視しています。一般社団法人ペットフード協会の調査によると、猫の飼育頭数は年々増加傾向にあり、2023年には約9,069千頭に達しています。しかし、飼い主が不在の間や猫の隠れた痛みを理解するための情報が不足しているといった課題も存在します。
調査により、飼い主が求める理想的な住環境や、実際に実現できていない要素が浮き彫りになることが期待されており、また、これを基に新たなサービスや商品開発にも役立てられるでしょう。
発表された調査結果をもとに
先行した調査結果では、「猫の体調不良時に欲しいサービスは?」という質問に対して、「ストレスのたまらない住宅環境づくり」が最も多い回答として挙げられました。このようなデータを踏まえて、株式会社オープンハウスグループは柔軟な設計や注文住宅の提供を通じて、より快適な住環境を提案することを目指します。
斬新なパートナーシップ
今回の取り組みは、ペットテック企業の株式会社Carelogyや猫カフェMOCHAを運営するリポット株式会社、さらには動物の痛みを研究する帝京科学大学の岩花倫生教授と協力することで、シナジーを生むことを目指しています。各パートナーが持つ専門知識を活かし、長期的に猫と住環境の関係性を深掘り、実際の飼い主の声を反映した新たな住環境の提案を行う予定です。
今後も、オープンハウスグループは、調査を通じて得られた知見を基に、猫とその飼い主がより良い生活を送れるような商品開発を進める意向です。これからの取り組みの進展に目が離せません。
終わりに
猫と飼い主の幸せを追求するための取り組みが始まりました。この実態調査に参加することで、私たちの愛する猫たちが安心して生活できる環境を手に入れる手助けができるかもしれません。愛猫家の方はぜひ参加して、猫との生活をより豊かなものにしていきましょう。