北欧の魅力を発信!豪華インフルエンサー集結のタイアップイベント
2024年9月27日、日本の旅行業界に新たな風が吹き荒れた。東京都江東区に拠点を置く一般社団法人クルーズイズムが、フィンエアー、ノルウェー政府観光局、そしてフッティルーテンとタッグを組み、ノルウェー大使公邸という格式高い場所で、インフルエンサーを招いた大規模タイアップイベントを開催したのだ。
このイベントには、総フォロワー数160万人以上を誇る、クルーズイズム所属のインフルエンサー10名が参加。駐日ノルウェー大使館のクリスティン・イグルム大使とフィンエアー日本支社長のサカリ・ロム氏も臨席し、華やかな幕開けとなった。
イベント前半は、各団体によるプレゼンテーションが中心。ノルウェー政府観光局からは、息を呑むようなフィヨルドや豊かな自然、魅力的な文化資源などが紹介された。フッティルーテンは、オーロラクルーズの幻想的な魅力を余すことなくアピール。そしてフィンエアーは、北欧へのスムーズなアクセスや快適な機内サービス、そして環境への配慮といった企業理念を丁寧に説明した。
後半は、インフルエンサーたちが3つのグループに分かれ、フィンエアーを利用したノルウェー・北欧旅行をテーマにしたワークショップを実施。各自が独自の視点で企画案を練り上げ、活発な議論が交わされた。参加者全員が考案した旅行プランを発表する場面では、斬新なアイデアと熱意に満ちたプレゼンテーションが続いた。
イベントの締めくくりは、ノルウェー産の新鮮なサーモンやサバを使った特製メニューが振る舞われた懇親会。参加者たちは、美食を楽しみながら親睦を深め、活気あふれる交流の場となった。
イベント開催の背景
近年、クルーズ旅行の人気が急上昇しており、ノルウェーは雄大な自然と北欧文化が融合した魅力的な観光地として注目を集めている。しかし、その魅力をより多くの日本人に知ってもらうには、新たなアプローチが必要だった。
フィンエアーにとっても、ロシア領空の飛行制限という課題を抱え、新たな顧客層の開拓が重要な課題となっていた。
そこで、クルーズイズムの持つ強力なインフルエンサーネットワークに着目。両者のニーズが合致し、このタイアップイベントが実現したのだ。
インフルエンサーへの期待と今後の展望
今回のイベントは、従来のパッケージ旅行とは異なる、個人旅行の増加という旅行業界のトレンドを踏まえている。体験型旅行への需要が高まる中、インフルエンサーたちが発信する独自の視点、共感できる体験談は、多くの旅行者にとって大きな影響力を持つだろう。
フィンエアーの利便性、ノルウェーの多様な魅力、そしてフッティルーテンによるクルーズ体験を効果的にアピールすることで、新たな旅行需要の創出、ひいてはクルーズ業界全体の活性化に貢献することが期待されている。
参加インフルエンサーたちは、今後、それぞれのSNSで北欧の魅力を発信していく予定だ。具体的なプラン例として、「芸術文化と世界遺産の旅」「オーロラとフィヨルドの絶景リトリート」「北欧建築インテリアを学ぶ贅沢な旅」など、多様な旅行プランが既に構想されている。
クルーズイズムは、今後もエアラインとの連携を強化し、クルーズ旅の魅力発信を続けることで、業界全体の活性化に貢献していくという。
関連情報
クルーズイズム公式Instagram: https://www.instagram.com/cruise_ism/
フィンエアー:
http://www.finnair.co.jp
ノルウェー政府観光局: https://www.visitnorway.com/
フッティルーテン:
https://www.hurtigruten.jp/
* クルーズイズム:
https://cruise-ism.com/
このイベントは、単なるタイアップイベントとしてだけでなく、旅行業界における新たなマーケティング手法の成功例として、今後の動向に注目が集まるだろう。