株式会社Kakedasの新たなリーダーシップがスタート
2025年2月3日、株式会社Kakedasは新たに東宮美樹を代表取締役社長に任命すると発表しました。このキャリア面談プラットフォームを運営するKakedasは、従業員や学生向けにキャリア相談を提供し、主体的なキャリア形成を支えることを目指しています。新社長の東宮は、これまでの教育研修や組織開発の実績を活かし、複雑化する企業の相談内容に柔軟に対応できる体制を構築していく考えです。
東宮美樹の経歴と役割
東宮氏は、鹿児島県種子島出身で、筑波大学を卒業後、ハウス食品株式会社で営業職に従事。その後、人材紹介会社にてカウンセラーとしての経験を積み、2006年に株式会社ジェイックに入社しました。研修講師としてのキャリアをスタートし、『7つの習慣®』に基づいたプログラムやコミュニケーション改善に力を入れ、2014年にはリピート率100%を3年連続で達成しました。
新たな社長として、東宮は社内のキャリア相談の質を向上させ、従業員のキャリア自律やエンゲージメントを高める施策を推進します。また、務めるKakedasでの成果にコミットし、顧客企業に対して有意義な組織開発を提案することを目指していきます。
Kakedasのビジョンと今後の展開
Kakedasは「相談のインフラを築く」というミッションの下、キャリア自律を促進し、従業員の離職防止やエンゲージメント向上に寄与するプラットフォームを提供しています。東宮社長は、急成長を続ける「Kakedas Works」などの新たなプロジェクトを通じて、行政やHR事業者との連携を強化する方针です。
今後は、多様化する企業のニーズに対して、より先進的なキャリア支援の提案が求められます。例えば、キャリア自律の支援やキャリア相談窓口の設置、キャリア研修の提供など、さらに幅広い案件への対応を目指す意向を示しています。また、急成長を遂げる「Kakedas Works」の展開を通じて、アウトソーシングのニーズを掴むことで、さらなる成長を図るつもりです。
東宮社長からのメッセージ
就任にあたり、東宮氏は「人生の主人公を増やす」というビジョンに賛同し、多くの人々にキャリア支援の価値を届けることを使命と感じていると述べています。特に、少子化などの社会変化に伴い、個々の働き方やキャリア観が多様化している現状を鑑み、積極的に社会の成長を支えていく意向を示しました。
Kakedasは、今後も個人の成長が組織や社会全体の可能性を広げると信じ、より良いキャリア相談の場を提供していくことを強調しています。顧客企業やパートナーとの信頼関係を築きながら、Kakedasを信頼される存在へと成長させるため全力を尽くすとのことです。
会社概要
株式会社Kakedasは、キャリア面談プラットフォームを通じて、個人のキャリア自律や組織の発展に寄与することを目指しています。利用者は、国家資格を持つキャリアコンサルタントに相談でき、そのサポートを受けながら自身のキャリア形成に努めることが可能です。今後のサービス展開にも期待がかかります。