新潟会計ビジネス専門学校、全国簿記競技大会で完全制覇の快挙達成！

新潟市中央区に位置するＮＡＢＩ新潟会計ビジネス専門学校が、令和6年9月8日に行われた「全国簿記競技大会」で、驚異的な成果を収めました。この大会は、文部科学省が後援し、全国経理教育協会が主催するもので、専門課程が含まれる4部門から成り立っています。今年度からはネット試験形式に変更され、143名が参加する中、同校は専門課程の部門で優勝、準優勝、そして第3位を独占。まさに圧倒的な強さを見せつけました。

この全国簿記競技大会は、選手たちが日々の練習を通じて培った実力を発揮し、個人戦の中でライバルとの競争を繰り広げる場です。今年は特に注目を集め、参加者はオンラインで全ての競技を行いました。もちろん、競技の内容は年々進化しており、選手たちもそれぞれの戦略を練って挑みました。

今回の大会に参加した学生の中で、優勝を果たした須藤翔也さん（豊栄高等学校出身）は、入学以来の指導者や仲間に感謝の意を表しました。彼は、練習での仲間との協力や、試験前までの学びが大きな成果につながったと語っています。緊張の中、持てる力を最大限に発揮できたとのこと。

また、準優勝の谷川陽菜さん（翔洋学園高等学校出身）は、昨年より緊張を軽減し、自身の強みを生かした問題解決に挑むことができたと振り返ります。試験方法の変化にも適応し、自らの解法を通じて良い結果につなげました。ただ単に成績を追求するのではなく、部活動を通じた経験をもとに成長を感じることができたとしています。

第3位の渡辺優陽さん（新発田商業高等学校出身）は、昨年に続いての出場には緊張があったものの、予測外の問題形式に遭遇しつつも戦略を切り替え、冷静さを保つことができました。仲間との助け合いもあり、入賞を果たせたことに喜びを感じるコメントが印象的でした。

「全国簿記競技大会」は、ビジネスに不可欠な経理・会計の知識やスキルを競う場として機能し、それを通じた学生たちのコミュニケーション能力や問題解決能力の向上に寄与しています。学校では、全ての生徒に簿記を教えることにより、将来に向けてスムーズな職業適応を可能にする教育を行っています。計算能力の育成は、現代においても重要な課題とされ、新潟会計ビジネス専門学校はその育成に力を入れています。

昨今のデジタル化に迅速に対応しつつ、古来の珠算を尊重した計算力の育成にも力を注ぎ続けている同校。今後も、魅力ある人材を育て上げるために、日々学びの環境を充実させていくことが期待されています。

このようにして新潟会計ビジネス専門学校は、全国大会での素晴らしい成果を通じて名声を高め、未来の会計を担う人材を育成し続けることでしょう。そして、地域の活性化にも寄与すべく、さまざまな活動に取り組むNSGグループの一員であり続ける意義を全うしていくはずです。