カメイ、組織力向上プラットフォーム「Wevox」を全社導入し新たな挑戦へ

カメイがWevoxを全社導入

株式会社アトラエが提供する「Wevox（ウィボックス）」が、カメイ株式会社によって全社で導入されたことが発表されました。この取り組みは、カメイの組織力向上を目的としており、エンゲージメントの向上や組織カルチャーの改善を目指しています。

カメイの理念と新たなアプローチ

カメイは、「地域社会に密着した総合商社として人々の生活に寄与する」という理念を掲げています。この理念を基に、変化する時代や顧客のニーズに応じた新たなビジネスに挑戦し、質の高いサービスと新たな付加価値の創出を目指しています。2024年5月には長期経営方針が策定され、組織戦略には、柔軟な事業転換を支える体質の形成と人的資本の尊重が重要な柱に据えられています。

この組織戦略には、能力開発の推進や従業員エンゲージメントの向上、さらには人材が活躍できる環境づくりが重要課題とされています。このような背景から、カメイはWevoxを導入し、社員の意見や状態を可視化していく方針です。

Wevoxとは

Wevoxは、エンゲージメントを軸にしたパルスサーベイ機能を持つ組織力向上支援プラットフォームです。これにより、組織内のエンゲージメントやカルチャーを多角的に分析し、組織の状態を可視化するツールとして機能します。具体的なプロセスとしては、「たずねる→わかる→はなす→できる」を通じて、組織力を「貯めて、活かす」ことを提唱しています。

Wevoxはこれまでに3,530以上の導入組織で利用されており、回答データは累計3億620万件を超えるという実績があります。この豊富なデータをもとに、各組織は自らの課題を見つけ、改善策を講じることが期待されます。