熊本の逸品を全国に届ける新たな取り組み
熊本県商工会連合会は、地域の中小・小規模事業者が製造する優れた加工食品の販路を拡大するため、新たな試みとして「くまもとグッドプロダクト賞」を設立しました。この賞は、長年続いていた「肥後もっこすのうまかもんグランプリ」を改良し、より洗練されたプロセスで地域ブランドの創出を目指します。
今年度は、熊本県内から31点の優れた商品がエントリーされ、審査会が開催されます。この一時審査では、各事業者が商品についてのプレゼンテーションを行い、審査員達は実際に試食を行いながら味や品質の評価をします。こうしたプロセスを通じて、熊本の隠れた逸品の魅力を引き出していきます。
受賞商品が全国へ
一次審査を通過した商品は、9月に予定されている「第30回くまもと物産フェア」において、テストマーケティング販売会が行われます。さらに、県内外のバイヤーによる最終審査会でも、販路の拡大に向けたフィードバックが得られるでしょう。最終審査に通過した商品は、特に注目されるプロモーション企画「くまもとモン×大阪梅田ジャック」や、鶴屋百貨店での特別販売会など、多彩な展開が待っています。
このプロジェクトを通じて、熊本の魅力的な逸品が全国に広まり、地元産品への理解が深まることを期待しています。「熊本のかくれた逸品」をぜひご覧ください。
審査の詳細
「くまもとグッドプロダクト賞」の一次審査会は、2025年7月29日と30日に熊本市中央区にあるスタハブくまもとで開催されます。審査員には、食品バイヤーの米満氏やHACCP普及指導員の西村氏、フードコーディネーターの渡辺氏など、業界の専門家が参加します。地域の商工団体や行政からもサポートを受けながら、審査が進められます。
お問い合わせ
取材を希望するメディア関係者は、事前に熊本県商工会連合会経営支援部までご連絡ください。代表電話は096-325-5161です。本事業の詳細については、公式ホームページ(
こちら)をご覧ください。
熊本の素晴らしい逸品たちが、全国にその名を馳せる瞬間をお見逃しなく!