ゼロボードが日本ラグビーフットボール協会と連携
株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆)は、公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会(JRFU)より、2025年に開催される試合のCO2排出量算定を支援する業務を受託しました。この取り組みは、同協会が掲げる環境サステナビリティへの取り組みの一環として行われます。
初回の計算対象となる試合は、2025年6月28日に行われる「リポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス」です。この試合を皮切りに、JRFUは環境への配慮を深めつつ、サステナブルな運営を推進していく方針です。
JRFUの環境への取り組み
JRFUは2024年10月に環境サステナビリティ推進宣言を発表し、国連の「Sports Climate Action Framework」を採択しました。また、2025年3月には「中期戦略計画2025-2028」を策定し、そこで掲げるKPIには具体的なCO2削減に関する目標が含まれています。これによりJRFUは、環境保護の意識を高め、外部ステークホルダーと連携を図りながら、サステナビリティの取り組みを拡大しています。
ゼロボードの役割と実績
ゼロボードは、GHG(温室効果ガス)排出量の算定及び可視化ツールの提供を通じて、これまで数多くのプロスポーツイベントや大手メディアのカンファレンス運営におけるCO2排出量の評価を行ってきました。この経験を活かし、JRFUのCO2削減に寄与することを目指しています。
当社は、環境意識の高まりに応じて、企業向けにさまざまなサービスを展開しており、例えばESG関連データの収集や管理、開示に関する統合クラウドソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」を提供しています。これにより、企業のサステナビリティ経営を支援し、持続可能な未来の実現に貢献しています。
サステナビリティ活動の重要性
ラグビーをはじめとしたスポーツは、単なる競技ではなく、多くの人々にスピリットや価値を提供する重要な文化です。ゼロボードは、JRFUの選手やファン、スタッフと共に、環境に配慮した試合運営を通じて、日本ラグビーの価値を向上させ、持続可能なスポーツの発展に寄与する意志を示しています。
企業向けウェビナーの開催
また、当社では脱炭素経営に関する企業向けウェビナーを毎月開催しています。最新の国内外の脱炭素動向や、当社のソフトウェア活用法について詳しく解説しています。興味のある方はぜひ、ウェブサイトのイベントページをご覧ください。
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企業や団体が協力し、地球環境の未来を守るための取り組みを進めていくことは、今後ますます重要なテーマとなっていくでしょう。ゼロボードとJRFUの連携によって、スポーツ界からの環境に対する意識の発信が広がることを期待しています。