第8期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の採択企業が決定

山梨県の実証実験サポート事業が進展

山梨県が進めている「第8期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」では、最先端の技術やサービスを持つスタートアップ企業が山梨全域で実証実験を行うための支援が行われています。このプロジェクトは、県内の企業や技術者が新しいアイデアや技術を試す場を提供することを目的としており、地域の産業活性化にも寄与するポテンシャルを持っています。

2023年3月17日に行われた二次審査の結果、応募総数30社の中から3社が見事に採択されました。今回の採択企業は以下の通りです。

- KDDI株式会社 (東京都千代田区)
- 株式会社ChiCaRo (東京都調布市)
- 株式会社藤海産 (東京都目黒区)

採択企業の紹介

各企業の特徴と提案内容を以下に簡単に紹介します。

1. KDDI株式会社
KDDIは通信事業を中心に、IoTや移動通信技術の分野で有名な企業です。今回の実証実験では、山梨県内でのデジタル化を推進するための新しい技術プランを提案しています。

2. 株式会社ChiCaRo
ChiCaRoは、地域の特産品や文化を生かしたサービスを提供するスタートアップです。山梨の農業や観光資源を活かした新たなビジネスモデルを探求しています。

3. 株式会社藤海産
藤海産は、食品関連のビジネスを展開しています。地元産の海産物を使用した商品開発や新たな販売戦略を試みる予定です。

今後のスケジュール

採択された企業は、令和7年4月上旬から9月下旬にかけて実証実験を行います。この実験を通じて、新しいサービスや製品がどのように地域に貢献できるかを検証します。そして、実証実験の成果報告会が令和7年10月に予定されています。この報告会では、支援を受けた企業の成果や今後の展望が発表されるでしょう。

まとめ

若い企業が新たな挑戦をする場を提供する「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」は、地域の活性化を目指す山梨県にとって重要なプロジェクトです。採択された企業がどのように山梨の発展に寄与していくのか、今後の進展が楽しみです。各企業の取り組みや成果については、やまなし未来創造インフォメーションサイトでも随時情報が更新されますので、ぜひチェックしてみてください。

やまなし未来創造インフォメーション