ライバーハウスとNoCode Japanが提携し新たなライブ配信アプリ開発に着手

ライバーハウスとNoCode Japanが手を組む

ライバーハウス株式会社とNoCode Japan株式会社の間で、業務提携契約が成立しました。この提携は、ノーコード開発プラットフォーム「Click」を活用したライブ配信アプリ制作プロジェクトに焦点を当てています。第一歩として、両社は共に新たなエンターテインメント体験を生み出すことを目指しています。

LIVER HOUSE（ライバーハウス）の紹介

ライバーハウスは、ユニークなコンセプトのライブ配信プラットフォームです。多才な「ライバー」たちが、歌やダンス、アートなどのパフォーマンスを行い、その様子を生配信します。視聴者は、彼らの才能に共感し、投げ銭という形で応援することができるのが特徴です。このようなギフトはライバーの活動の収益源となり、さらにはオリジナル商品やサービスの販売にもつながります。将来的には、ブロックチェーン技術を導入し、暗号資産による投げ銭やNFTとの連携も視野に入れています。

清水國明代表の思い

ライバーハウスの代表、清水國明氏は、このプラットフォームの創設背景について語ります。新型コロナウイルスの影響により、エンターテイメント業界は厳しい状況に直面しています。「密」を避ける流れが続く中で、集客方法の見直しと新たな才能の発信の必要性が高まりました。彼はこのような辛い状況下でも、作家やパフォーマーが自分の特技を活かし、適正な対価を得られる環境を整えることが急務であると強調しています。これがLIVER HOUSEの誕生に至った理由です。

ノーコード開発プラットフォーム「Click」

NoCode Japanが提供するノーコードプラットフォーム「Click」は、プログラミングの知識がなくても直感的にアプリケーションを開発できることをコンセプトとしています。これにより、誰でも自分のアイデアを実現することができる環境が整っています。今回の提携を通じて、この「Click」を用いたライブ配信アプリの開発が始まります。これにより、より多くのユーザーがライバーとして活動しやすくなることが期待されます。

今後の展望

ライバーハウスは、この新たなアプリを通じて、さらに多くの才能豊かな人々に機会を提供し、ライブ配信の世界を拡大していく意向を示しています。また、NoCode Japanとの提携によって、ユーザーにとって使いやすく、魅力的なアプリを提供することで、エンターテイメントの新たなスタンダードを築くことを目指しています。

今後の進展に大いに期待が寄せられるこのプロジェクト。新たなライブ配信の波がどのように形成されていくのか、注視していきたいところです。