キョードー北陸が提供するコンビニでのチケット発券
株式会社キョードー北陸が新たな取り組みとして、全国のセブン-イレブンとファミリーマートでの紙チケット発券を開始しました。これは株式会社ペイメントフォーが提供するAPI接続サービス「チケットダス」との連携によって実現したもので、約38,000の店舗でチケットの受け取りが可能となります。これにより、利用者はわざわざ郵送を待つことなく、都合の良いタイミングでチケットを手に入れることができるようになります。
なぜコンビニ発券なのか?
キョードー北陸は、以前は郵便局の簡易書留を利用してチケットを送付していました。しかし、顧客の利便性を考慮した結果、より自由度の高い受け取り方法を模索することにしました。利用者が自分の都合で、特定の場所と時間でチケットを取得できることは、非常に大きな利点です。特に、忙しい方々や遠方に住む方々にとって、この発券方式は嬉しいニュースです。
「キョードー北陸」の概要
新潟県に拠点を置く株式会社キョードー北陸は、地域密着型の総合エンターテインメントプロモーターであり、1976年に設立されました。音楽ライブ、演劇、スポーツイベントなど、さまざまな分野での企画から運営、チケット販売に至るまで、一貫して手掛けている企業です。これまでの経験と実績を活かし、今回の新しいサービスをスタートさせました。
API接続サービス「チケットダス」とは
「チケットダス」は、システムのAPI連携を通じてコンビニでの支払いや紙チケットの発券を可能にするサービスです。これにより、クラウドベースでのチケット販売がよりスムーズに行えるようになり、さまざまな事業者がこの機能を活用することができます。チケット販売業者はもちろん、ECサイトやファンクラブ、受付システムにおいても利用できる多岐にわたるサービスです。
新しいチケット販売の形「チケットペイ」
もう一つのサービス「チケットペイ」は、イベント主催者が簡単にチケットを販売するためのプラットフォームです。このサービスを利用すれば、リアルなイベントだけでなくオンラインイベントのチケットも、手軽に販売できます。販売手数料は売れた分だけであり、主催者はリアルタイムで販売状況を確認できます。個人の小規模イベントから大規模なイベントまで、多様なニーズに対応可能です。
株式会社ペイメントフォーの役割
今回のサービス提供を可能にした株式会社ペイメントフォーは、「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」を理念に持つ企業です。決済機能だけでなく、業務効率化を進める独自のソリューションを展開し、さまざまなビジネスシーンをサポートしています。
結論
株式会社キョードー北陸が導入したコンビニでのチケット発券は、エンターテインメントをより身近にするための重要な一歩です。利用者にとって便利さが一層高まる中、今後が非常に楽しみです。この発表を機に、ますます多くの人々がイベントを気軽に楽しむことができる場が広がることを期待しています。