スリランカIT提携
2020-11-10 16:38:46

スリランカのITエンジニアを支援する新たな提携で日本市場をサポート

スリランカのITエンジニアを支援する新たな提携で日本市場をサポート



株式会社Hinode Laboは、このたびスリランカのシステム開発会社「CEYLON SOFT SOLUTIONS(PVT)LTD」と資本業務提携を結びました。この提携は、日本のIT企業が直面している人材不足を解消するため、スリランカの優秀な技術者と日本市場を結びつけることを目的としています。

提携の背景


スリランカは、インド洋に浮かぶ美しい島国で、IT業界においても多くの優れた人材を輩出しています。このセイロンソフト社は、スリランカのIT人材と日本のIT企業を結ぶために設立されました。特にコロナ禍の影響で、企業が海外の人材を日本に招くことが非常に難しくなっている状況下で、この提携が実を結ぶこととなりました。日本国内のIT人材確保が厳しさを増す中、オフショア開発の選択肢がますます注目されています。

ニューノーマル時代の人材確保


最近では、オフショア開発先国としての人気が高まっているベトナムでは、優秀なエンジニアの採用競争が激化しています。これに対抗するために、ヒノデラボ社は新たな市場としてスリランカを選びました。スリランカは親日的であり、文化的な共通点が多く、日本語が堪能なエンジニアも多く在籍しています。また、スリランカのITエンジニアはその技術力も高く、オフショア市場ではほとんど競合が存在しないため、ブルーオーシャンの市場となります。

提携先の実力


本提携を締結したCEYLON SOFT SOLUTIONSのCEOであるアルナ氏とCTOのアサンガ氏は、日本での就労経験が豊富で、日本語も堪能です。彼らは、大手企業の経営企画室での経験を活かし、スリランカのIT人材の質の高さを証明するために努めています。また、彼らはスリランカ国内での日本語学校の運営やIT人材紹介事業も展開しており、広範なサービスを提供する体制を整えています。

ヒノデラボの取り組み


ヒノデラボ社の代表取締役社長水野圭介氏は、現在のオフショア開発市場におけるスリランカの可能性を強調しています。「スリランカは、仏教国という背景もあり、日本との親和性が高い。また、過去の経験からもその技術レベルの高さを理解しています。」と彼は語ります。

さらに、ヒノデラボ社は、ITプロジェクトの開発においてアジア各国を活用しており、スリランカ以外にもベトナムやミャンマー、シンガポールに開発拠点があります。オフショア開発の成功に向け、ますます多様な選択肢を提供できるよう努めており、過去の失敗を糧にして品質の担保に努めています。

未来への展望


この新たな提携により、スリランカの優秀なIT人材が日本のIT市場で活躍できる道が開かれます。日本にいながらもスリランカのエンジニアと協業し、IT人材不足の解消に向けた新しいビジネスモデルの構築が期待されます。今後の進展に注目が集まる中、両社の取り組みが成功することを願ってやみません。

会社情報


ヒノデラボは、Webシステムやアプリ開発など、さまざまなプロジェクトをアジア各国で展開しています。新たなオフショア開発の推進を通じて、IT業界のパートナーシップを強化していく考えです。

会社情報

会社名
株式会社Hinode Labo
住所
東京都渋谷区恵比寿1-15-9シルク恵比寿403
電話番号

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