三菱電機グループ特別講座に庭山一郎氏が登壇！マーケティング思考を学ぶ重要性

三菱電機グループの特別講座における新たな学び

2025年1月、三菱電機グループが主催する特別講座「デジタルマーケターキャンプ」では、
シンフォニーマーケティング株式会社の代表取締役である庭山一郎氏が「デジタルマーケティングに必要な『マーケティング思考』」について講義を行うことが決まっています。このオンライン学習プログラムは、デジタルマーケティングに関心がある企業の従業員を対象にしており、実践的な知識を深める絶好の機会です。

デジタルマーケティングが直面する現状

最近、デジタルマーケティングの進化が注目されています。しかし、実情は必ずしも理想的ではありません。多くの企業がツールやシステムに過度に依存し、本来のマーケティング業務が後回しになっているケースが見られます。特に、B2B企業の中で、リード生成や商談獲得に向けたプロセスが見落とされていることが多く、その影響は深刻です。

マーケティングオートメーション（MA）を導入した企業は日本国内で2万社を超えているとされますが、実際にはそれを効果的に活用しきれていない状況が続いています。調査によれば、MA導入企業の95%以上がメール配信にしか機能を活用できていないのです。この背景には、スキル不足が大きな要因として挙げられます。接地感のある理解とスキルを養うことが求められています。

庭山一郎氏の講義が持つ意味

庭山氏はB2Bマーケティングの第一人者として知られ、その豊富な経験と鋭い洞察力から対話を展開します。デジタル時代においても、マーケティングの本質がどう変わらないかについての知見を披露し、受講者に新たな視点を提供するでしょう。

三菱電機の宣伝部デジタルコミュニケーショングループに所属する粕谷俊彦様も、その重要性を伝えておられます。「今回のセミナーを通じて社員が新しいアイデアや視点を得ることで、今後の業務において革新的なマーケティング戦略を展開できることを期待しています」と述べています。

庭山一郎氏のプロフィール

庭山一郎氏は、1990年にシンフォニーマーケティング株式会社を設立し、95年からB2Bに特化したマーケティングアウトソーシング事業を展開してきました。業種を問わず数多くの企業にマーケティングサービスを提供しており、その活動は日本国内だけでなく海外にも広がっています。また、中央大学大学院ビジネススクールで客員教授を務めており、専門家としての評価も高いです。

氏は著書に『儲けの科学 The B2B Marketing』や『BtoBマーケティング偏差値UP』などがあり、数々の実績を残しています。

シンフォニーマーケティングの役割

シンフォニーマーケティングは、B2B企業の成功をサポートして35年以上の実績があります。600社以上の企業と連携し、マーケティング戦略の構築や人材育成に力を注いでいます。2022年以降は、「マーケティング・オーケストレーション」を掲げ、戦略や組織設計、人材育成までの幅広いサービスを提供しています。

オンラインプログラムへの参加を通じて、デジタルマーケティングにおける真実の理解を深め、新たな技術や思考を習得する場となることが期待されます。今後のマーケティング活動をより一層効果的に進めるための第一歩を踏み出しましょう。