静音設計の新しいゴミ収集庫「クリーンストッカー」を展開

静かなゴミ収集庫の登場

快適な住環境を支えるため、株式会社ダイケンから新たに静音設計のゴミ収集庫「クリーンストッカー」が追加発売されました。この製品は、集合住宅や店舗向けに設計されており、5つの異なるサイズが用意されています。音の問題が解消されることで、住民や利用者にとってより快適な環境が提供されることを目的としています。

新たなラインアップ

今回、発売された新サイズは以下の通りです：

- CKS-1006型：定価222,000円（税抜）、ステンレス製、450L、幅1000×奥行600×高さ1160㎜。
- CKR-1006-2型：定価130,000円（税抜）、スチール製、450L。
- CKR-1306-2型：定価133,000円（税抜）、スチール製、650L。
- CKR-1606-2型：定価147,000円（税抜）、スチール製、850L。
- CKR-1906-2型：定価174,000円（税抜）、スチール製、1050L。

これらの新サイズにより、ステンレス製は40機種、スチール製は21機種に達しました。他の選択肢と合わせて、ユーザーのニーズに応じた品揃えを実現しています。

静音性と耐久性

この「クリーンストッカー」シリーズの特長として、扉の開閉音を静かにするロータリーダンパー技術が採用されています。この工夫により、ダンパー非搭載のものと比較して、扉の開閉音が約25％低減されるため、夜間の収集にも安心して利用できます。また、耐久性の面でも信頼を得ており、上扉は10万回の開閉試験に合格しています。これは一般的な家庭での使用を考慮すると、約20年間の使用に相当する耐久性を示しています。

今後の展望

ダイケンはこの新しいゴミ収集庫の発売により、今後も他のタイプの製品展開を目指します。ステンレスやスチール製以外にも、物置タイプやメッシュタイプ、ネットタイプなど、様々なニーズに応じた製品を提供していく予定です。これにより、ユーザーはより多様な選択肢から自分に最適な商品を選べるようになります。

ダイケンの歴史

株式会社ダイケンは1924年に創業され、以来国内の建築金物や内外装建材など数多くの製品を手がけてきました。特にハンガーレールや駐輪場屋根の製造では業界トップの地位を持ち、日本で初めて家庭用物置の製造も開始した実績があります。2024年には創業100周年を迎えるダイケン、今後もさらなる発展と革新への取り組みが期待されます。

このように、製品の質を向上させるために新型のゴミ収集庫を投入したダイケンは、今後も日本の住環境を支える重要な役割を果たしていくことでしょう。