持続可能な木材活用
2024-09-10 16:34:00

持続可能な森林から生まれたキャプションスタンドの取り組み

持続可能な森林から生まれたキャプションスタンドの取り組み



株式会社森未来は、米国から途上国への製品輸出の円滑化を目指し、持続可能な森林経営を推進することに取り組んでいます。このたび、山梨県に位置する管理森林の木材を利用したキャプションスタンドを製作し、バッグやファッションアイテムを展開する株式会社マザーハウスに納品しました。この取り組みはただの製品提供に留まらず、持続可能な社会への貢献となることを目指しています。

FSC認証の意味と重要性


FSC(Forest Stewardship Council)認証は、森林資源を責任持って管理することを目的とした国際的な制度です。この認証を受けた木材は、環境や地域社会に配慮して産出されており、企業が持続可能な経営を行うための重要な指標となります。森未来はこのFSC認証材を使うことによって、持続可能な森林経営の実現をサポートしているのです。

マザーハウスとの連携


マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という大義のもとに、ファッションアイテムの生産を行っています。彼らは、モノづくりの責任を全うすべく、使用済みレザーバッグの回収やリメイクシリーズ『RINNE』の展開など、環境配慮の活動を積極的に行っています。今回のキャプションスタンドの製作でも、同ブランドの理念に合致した素材を使用し、持続可能な社会の実現に寄与しているのです。

提供したキャプションスタンドの詳細


山梨県産のコナラを材料としたFSC認証のキャプションスタンドを店舗に提供しました。キャプションスタンドの背面にはFSC認証マークがあり、顧客へのメッセージとして環境への配慮が伝わります。このスタンドは、店舗の宣伝に貢献するだけでなく、持続可能な素材を使用していることをアピールする役割も果たしています。

未来への展望と取り組み


最近、木材業界では、合法的な木材流通の促進を求めるクリーンウッド法の改正や、EU市場における森林破壊由来の木材排除に向けたEUDR(European Union Deforestation Regulation)の導入が予定されています。これに伴い、木材調達における基準はますます厳格化しています。森未来は、これらの厳しい社会的要求に応じ、高水準の木材調達方法を確立するために努力していく所存です。

本社は東京にある株式会社森未来は、今後とも、持続可能な森林経営を支援するためのさまざまなサービスを展開し、業界をリードしていく目標を掲げています。


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会社情報

会社名
株式会社森未来
住所
東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6F
電話番号
03-6453-9234

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