サガミホールディングスが全店休業を決定
株式会社サガミホールディングスは、2025年度に全店を一斉休業することを発表しました。この決定は、主力業態の「和食麺処サガミ」や「味の民芸」を含む、グループ全店が対象となります。
一斉休業日
休業の日時は次の通りです。
- - 2025年8月8日(金)
- - 2025年8月18日(月)
- - 2026年1月6日(火)
- - 2026年1月7日(水)
なお、一部の商業施設内店舗やフランチャイズ店舗は対象外となります。
実施の背景
この休業は、従業員の働きがい向上を目的とした取り組みの一環です。サガミホールディングスは、人材を最も重要な経営資源と位置付けており、従業員の「やりがい」と「生きがい」を両立させることで、お客様に対してもより良い価値を提供していくことを目指しています。
また、従業員のエンゲージメント向上や労働環境のさらなる改善に向けて、様々な施策が進められています。具体的には、初任給の引き上げや基本給ベースアップ、各種手当の増額を含む給与制度の見直しなどがあります。
これらの改革により、従業員一人ひとりが快適に働ける環境づくりを推進しており、連続休暇の制度も拡充しました。年に3回、4日間以上のリフレッシュ休暇を取得できるようになり、働く人々の心と体の健康を支える施策が充実しています。
健康経営の推進
サガミホールディングスは、健康経営の推進に向けて日々努力を重ねており、制度の充実や環境づくりに力を入れています。これにより、従業員のワークライフバランスが保たれ、結果として顧客へ提供されるサービスの質も向上することが期待されます。
この一斉休業は、現代の働き方においても重要な取り組みの一つであり、サガミグループが未来に向けてどのように成長していくか、注目が集まります。
お客様にはご不便をおかけすることとなりますが、従業員の皆さまのための施策としてご理解とご協力をお願い申し上げます。お客様へのサービス向上を目指して、今後とも努めてまいります。