国際レッサーパンダデー
2024-08-30 14:52:31

静岡で開催!国際レッサーパンダデー2024に注目のイベントが盛りだくさん

国際レッサーパンダデー2024:動物たちの魅力に触れるチャンス



毎年9月の第3土曜日は「国際レッサーパンダデー」として、世界中でレッサーパンダの保護やその魅力を広める活動が行われています。2024年の「国際レッサーパンダデー」は9月21日(土)です。それを記念して静岡市立日本平動物園では、9月7日から29日まで、特別なイベント「国際レッサーパンダデー2024」が開催されます。

このイベントでは、レッサーパンダの生態や魅力を深く学ぶことができるさまざまなプログラムが用意されています。特に注目すべきは、9月21日と22日、さらに10月12日と13日の計4日間にわたる「夜の動物園2024」です。この特別なプログラムでは、普段見ることができない夜の動物たちの姿を観察し、彼らの自然な行動を知る貴重な機会が得られます。夕暮れ時の動物園に浮かび上がる動物たちの姿は、特に美しいものとなるでしょう。

日本平動物園のレッサーパンダの聖地


静岡市立日本平動物園は、レッサーパンダの繁殖や保全活動において重要な役割を果たす施設として知られています。1980年に中国から贈られたレッサーパンダをきっかけに、現在では7頭のレッサーパンダが暮らしています。中でも、立ち上がる姿が印象的な「風太」くんは、実は日本平動物園出身で多くのファンを魅了しています。

日本平動物園では、レッサーパンダの特別なイベントが盛りだくさんです。「ごはんだもんで!」という探し物イベントでは、5つのえさカードを探し出し、すべて見つけた人には特製トレーディングカードがプレゼントされるなど、ワクワクする体験が待っています。また、飼育員による特別ガイドや、生態についてのパネル展示も行われるため、訪問者はレッサーパンダのことをより深く理解することができます。

夜の動物園2024


さらに「夜の動物園2024」では、イルミネーションやスペシャルフォトスポットが設置され、都会の喧騒を離れて静寂に包まれる中で動物たちの夜の姿を見ることができます。特に竹による灯籠は、その美しさとともに、自然な環境に寄与する取り組みとしても注目されています。これらの竹灯籠は、環境保護団体との協力によって作られ、放任竹林の竹を活用したのです。

東海道広重美術館の特別企画展


なお、静岡市東海道広重美術館では「うきよえどうぶつ館」という特別企画展が同時開催されています。浮世絵に描かれたさまざまな動物たちに出会うチャンスがあり、子どもから大人まで楽しむことができます。この企画展は、浮世絵と動物の文化的なつながりを探る絶好の機会となるでしょう。

最後に


この秋、静岡市立日本平動物園で開催される「国際レッサーパンダデー2024」と「夜の動物園2024」は、動物との触れ合いや教育的な体験を通じて、家族や友人と共に楽しむことができる絶好の機会です。ぜひ訪れて、レッサーパンダのかわいらしさとその背景にある保全活動に触れてみてください。あなたの訪問が、さらなる動物たちの保護活動へとつながるかもしれません。


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静岡市
住所
静岡県静岡市葵区追手町5-1
電話番号
054-254-2111

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