2026年3月、三井住友銀行は資産管理アプリ『マネーフォワード ME』の機能を導入することを発表しました。この新しいサービスは、同銀行が提供する『三井住友銀行アプリ』と、三井住友カードが開発した『三井住友カード Vpassアプリ』において実施されます。
この提携は、2024年に締結された基本合意書を基にしたもので、三井住友グループが顧客体験の向上を目指して取り組んだ結果の一環です。『マネーフォワード ME』は、顧客が自身の資産をより適切に管理できるようにするための機能を提供します。具体的には、銀行口座やクレジットカードの利用状況を一目で把握でき、家計の見える化を実現することができます。
提供される新機能
新機能の導入により、2026年のアプリアップデート後、現在提供されている家計管理機能は終了し、『マネーフォワード ME』との連携機能に移行する予定です。この変化により、顧客は複数の金融機関からの口座情報を一括で管理できるようになります。
具体的には、アプリを通じて総資産の確認や、クレジットカードのお支払い金額に対する残高不足の警告が受けられるようになります。また、金融機関間でのスムーズな資金移動が可能になるなど、より直感的で使いやすい設計がなされる予定です。
マネーフォワード MEについて
『マネーフォワード ME』は、利用者のさまざまな金融アカウントを自動的にまとめて、家計を支援し資産状況を把握するのに役立つサービスです。このアプリを利用することにより、顧客の資産に関する不安を軽減し、より良い資産管理を実現します。資産がどのように動いているのか、リアルタイムで確認できるのは非常に便利です。
さらなるサービス向上に向けた方向性
三井住友銀行とマネーフォワードは、今後も共同でのサービス改善を進め、より良い顧客体験を提供すべく取り組んでいくとしています。この新しい資産管理機能は、金融サービスの利用をより一層便利にすることでしょう。
キャンペーン情報
また、『三井住友銀行アプリ』や『三井住友カード Vpassアプリ』を利用しているお客さまを対象に、恒例のキャンペーンも実施されます。特定の条件を満たすことで、Vポイントを獲得できるチャンスがあります。キャンペーンは2025年12月1日から2026年1月31日までの期間で実施を予定しており、詳細は特設サイトで確認可能です。
おわりに
この提携により、顧客は一つのアプリで多くの金融情報を管理できるようになり、お金に関する視認性が向上します。新しい機能の使いこなしで、より良い生活を目指しましょう。