松陽産業、耐久性抜群の新型ステンレスパンチングかごを発売

松陽産業が販売開始した新しいステンレスパンチングかご

2023年10月、大阪を拠点とする松陽産業が、新たに産業用のステンレス製パンチングかごの正式販売を発表しました。今回の製品は、耐食性に特化したSUS430-2B材を使用し、3つの異なるサイズで提供されています。これにより、様々な場面での使用が期待されています。

商品の特長

新型パンチングかごは、無駄を省いたデザインが特徴で、曲げ成形によって製造されています。従来の溶接やビスを使用せず、丈夫さを保ちながら軽量化も実現。持ち歩きやすいくびれ形状が施され、さらに同じサイズのかごを重ねて収納できる特長も魅力的です。ブランドとしての自信を反映し、初年度には1000台の販売を見込んでいるとのことです。

耐食性と多様性

このパンチングかごは、特に農林水産業やDIY用途、部品洗浄など、サビが発生しやすい環境での使用を考慮されて設計されています。特にSUS430材料を使用しているため、耐食性に非常に優れ、日常的な使用にも強さを発揮します。また、表面処理を行わず、コストの面でも優れたメリットを提供しています。

高度な技術による設計

松陽産業は、設計の質を向上させるために、CAE（Computer Aided Engineering）を駆使した強度解析を行い、実際の試験によって吟味された結果を基にデザインを最終的に構築しています。このようなプロセスにより、強度と耐久性を兼ね備えた製品が生まれました。

代表の言葉

同社の代表取締役、竹内和彦氏は「お客様のニーズに新たな視点で応えるため、技術的な対応力にこだわった」と述べています。この新製品は、ブランドのイメージと信頼を示す一例として位置づけられており、今後さらなる成長を目指し取り組む意向を語っています。

さまざまな用途にオススメ

パンチングかごの目的は、単なる持ち運びだけでなく、様々な環境での多用途に対応しています。堅牢でありながら、計算されたデザインや形状により、使いやすさも確保されています。DIYの愛好者から、農業関係者まで、幅広いユーザーに活用されることでしょう。サイズに応じた選択肢が用意されているため、特定の用途に最も適した製品を選びやすいのもポイントです。