京都蔦屋書店で川勝徳重の原画展が開催されます！

京都蔦屋書店で川勝徳重の原画展が開催

2025年の春、京都蔦屋書店にて、マンガ家の川勝徳重による原画展が開催されます。この展覧会は、2025年4月1日（火）から4月22日（火）までの期間、5階のBOOKアートウォールで行われる予定です。川勝徳重は、2011年にデビュー以来、漫画の制作にとどまらず、編集や執筆、マンガ史研究など多岐にわたって活動を展開しています。特に、彼の最新作『瘦我慢の説』は、カルチャー誌『フリースタイルVol.62』で「THE BEST MANGA 2025 このマンガを読め！」ランキングで第1位に選ばれるなど、注目を集めています。

展示内容と特徴

本展では、川勝が手がけた原画やイラストが多数展示され、彼の独自の表現スタイルを間近で観ることができます。作品には、昨年発表された『瘦我慢の説』の原稿をはじめ、彼の多様な作品が並びます。また、サイン入りのキャンバス複製画やアパレル商品、キャラクターグッズなども販売予定です。

特に注目したいのが、川勝の作品に登場するキャラクター・ベティの手作り箸置きで、個性的かつユニークなアイテムが盛りだくさんです。ファンにとっては、実際に手に取れる数少ない機会となります。

特別イベントも開催

また、川勝徳重とアニメーターのかねひさ和哉による対談イベントも予定されています。これは2025年4月13日（日）に行われ、両者が平成世代でありながら、戦前からの大衆文化に関心を持つことに焦点が当てられます。典型的なマンガやアニメの枠を超え、新しい表現技法を探求する様子が語られることが期待されます。
開催日時は、18:40開場、19:00開始となっており、参加者は、対象書籍とイベント参加券の購入が必要です。