積水ハウスのサミット報告
2026-10-08 14:35:18

積水ハウスが「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット」2026にて展示し意義を共有

積水ハウスが「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」に参加



2026年7月14日から15日、熊本城ホールで開催された「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」に積水ハウス株式会社がプラチナパートナー企業として参加しました。本サミットでは、自然損失の防止や回復に向けた議論が展開され、約2,700名の参加者が集まりました。

「5本の樹」計画の紹介


積水ハウスは、日本国内で25周年を迎えた「5本の樹」計画について説明しました。この計画は、生物多様性を考慮した庭や都市づくりを目指し、2026年時点で累積植栽数は2,143万本に達しました。サミット中では、居住空間から都市の自然へとつなぎ、生物多様性保全の重要性を訴えました。特に、庭づくりの取り組みやデータを基にした科学的な効果測定の方法についても言及されました。

ネイチャーポジティブの実現に向けた協議


「ネイチャーポジティブをどう測るか」をテーマにしたパネルディスカッションには、当社 環境推進部長の井阪氏が参加し、自然資本の重要性を強調しました。建設業は多くの自然資本に依存しており、その劣化がもたらすリスクを軽減するために、持続可能な木材調達のガイドラインやサプライヤー調査などの取り組みを紹介しました。ガイドラインの策定がどのように自然資本の保全と企業の活動を調和させるかについても具体的なアプローチが提案されました。

熊本宣言の採択とその意義


サミットでは参加者の合意により、ネイチャーポジティブな未来に向けた「熊本宣言」が採択されました。積水ハウスはこの宣言に賛同し、署名しました。この宣言は、企業活動を通じた自然への影響を認識し、持続可能な発展を促進するものです。

「5本の樹」計画の新たな試み


また、積水ハウスは「5本の樹」計画を通じて地域の在来種を使用した庭作りを行い、軟弱なエコシステムのネットワークを形成するチャレンジにも取り組んでいます。真に持続可能な自然の保全を目指す活動として、この計画がどのように都市の生物多様性に寄与するか、成果を測定するための「5本の樹コンパス」の開発についても報告がありました。このコンパスは、植栽による生物多様性の保全効果を科学的に可視化するツールです。

展示会「NATURE TECH!」の成功


同時開催された展示会「NATURE TECH!」にもユニークな取り組みがあり、多くの来場者が訪れました。当社は計画の成果や貢献をまとめたホワイトペーパーを発表し、大きな関心を集めました。開催中の延べ来場者数は14,000人を超え、多様なステークホルダーとの対話や共創の場を提供しました。

今後の展望


積水ハウスは今後も、「5本の樹」計画を通じて環境保全と都市づくりを進めていく方針であり、さらなる情報発信や異なる主体との協働を強化していく意向を示しました。積水ハウスは生物多様性を社会の価値として位置づけ、この取り組みがより広がることを期待しています。

参加企業や団体が集うこのイベントは、企業の役割や責任を再認識させる機会ともなりました。未来の自然を守るために、企業がどのように貢献できるかを考える上で、非常に重要な場となったのは間違いありません。


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