梶裕貴が語る「進撃の巨人」との出会い
映画『劇場版 「進撃の巨人」 THE LAST ATTACK』の公開を記念して、主人公エレン・イェーガー役を演じる声優・梶裕貴さんの独占インタビューが行われました。このインタビューでは、彼が「進撃の巨人」と出会った瞬間から、これまでの10年間の思い出を振り返り、作品に対する熱い思いを語ってくれました。
エレン役との意外な出会い
最初のきっかけは、原作漫画が本屋さんに並んでいた第1巻の表紙でした。梶さんはその強烈なインパクトに惹かれ、手に取ってみると、その魅力にすぐに引き込まれていったそうです。その後、アニメ化のプロジェクトが進行し、オーディションの話が舞い込んできました。「チャンスがあればアルミン役をやるのかな」と思っていたところ、まさかのエレン役に指名されたことに驚きを隠せなかったとのことです。
合格の裏話
オーディションでは、エレン、ミカサ、アルミンの3人を組み合わせた掛け合いのパートがあり、様々な声優が演じる中で梶さんもエレンの声を3回披露しました。実は、その時の音源が初期のPVにも使われていたという裏話も。業界的にも珍しいことだと、今年のオーディションを振り返って笑いを誘います。
充実した制作環境
梶さんは、監督の荒木哲郎氏との過去の作品での出会いや、音響監督の三間雅文氏との信頼関係から、このプロジェクトには強い安心感を持っていたと語ります。アニメの原作が素晴らしいことは言うまでもなく、「このチームならいい作品になる」と確信し、声優として参加できたことに感謝の気持ちが強かったそうです。
特別な思い
「進撃の巨人」は、彼にとって単なる仕事以上の特別な作品になっています。恐縮しながらもエレンというキャラクターを演じられたことは、声優人生の中で大きな喜びの一つだと語ります。これからもファンの皆さんと一緒に作品の成功を支え合っていきたいと熱情を込めました。
J:COMでの独占配信
このインタビューは、11月8日から全3回にわたり公開されます。また、J:COMの動画配信サービス「J:COM STREAM」では、ほかのアニメ作品を含む、梶裕貴さんの出たすべての作品が見放題で楽しめるそうです。目移りするほどのラインナップが揃っており、ファン必見のコンテンツです。
まとめ
梶裕貴さんの人生に影響を与えた「進撃の巨人」。11月8日から始まるインタビューを通じて、彼の心の奥底にある思いや、声優としての成長を感じ取ってみてください。そして、J:COM STREAMで梶裕貴さんの作品を見逃さないように!