メルカリのグリーンフライデーに豊島株式会社が初参加！サステナブルなファッションを提案

メルカリと豊島株式会社が共演

2024年11月22日から24日まで、東京・原宿にて開催される「メルカリグリーンフライデープロジェクト2024～新作ゼロのファッションフェス～」に、豊島株式会社が初めてパートナー企業として参加いたします。このイベントは、服のリユース、リペア、アップサイクルを基盤にしたサステナブルファッションの魅力を発信するものです。

豊島株式会社は名古屋市に拠点を置き、日本国内でアパレル製品の2～3%を供給している実績を持つ企業です。同社は自社の責任として、廃棄された衣料品の再資源化に取り組んでおり、その一環として「WAMEGURI（ワメグリ）」プロジェクトを2022年に立ち上げました。このプロジェクトでは、日本国内で回収した衣類を選別・紡績し、新たな製品へ生まれ変わらせることを目指しています。

グリーンフライデーとは

「グリーンフライデー」は、ブラックフライデーという過剰消費の文化に対抗する形で生まれたムーブメントです。これを受けて、メルカリは持続可能な消費を啓発するイベントを開催します。参加者は、不要になった衣類を持参することで、リユース品との交換や、アップサイクル・リペアの体験ができるブースにアクセスできます。

具体的なイベント内容

イベント会場では「新作ゼロのサステナブルファッションショー」や、物々交換ブース「Bing One Get One Free」が設けられます。家に眠っている衣類を持ち込むことで、他のアパレル企業から提供されたリユース品や、事前に回収されたアイテムと交換できます。

また、リペアやアップサイクルを体験できるワークショップも計画されています。これらの取り組みにより、参加者は地球環境を考慮したファッションを楽しむことができるのです。

WAMEGURIプロジェクトの詳細

「WAMEGURI」プロジェクトは、回収したペットボトルや衣料品などの素材を日本国内の工場で選別・再処理し、新たな製品に再生する取り組みです。このプロジェクトにより、豊島は持続可能な循環型社会の実現を目指しています。

今後も、このプロジェクトを通じてさまざまなパートナーと連携し、廃棄される衣料品を新たな商品へと生まれ変わらせることで、サステナブルな社会の実現に貢献していく方針です。

会社概要

豊島株式会社は1841年に設立されて以来、ファッション業界のサプライチェーンを総合的に担い、持続可能なライフスタイルをも提案できる企業として成長を続けています。企業のビジョンには、Society5.0の社会に向けた様々なテクノロジー活用が含まれています。公式サイトではプロジェクトや最新情報を確認できます。

イベント参加を通じて、豊島株式会社は循環型経済に貢献し、サステナブルファッションの楽しさを広めていく予定です。2024年のグリーンフライデープロジェクトは、ファッション業界における新たな潮流を生み出す大きなステップといえるでしょう。