成田市でサンボ開催
2014-05-16 19:00:01

日本初開催!世界サンボ選手権が成田市で実現する魅力と期待

日本初開催の世界サンボ選手権が成田市で実施



2014年11月、千葉県成田市が世界的な注目を集める舞台となります。08年ほど前に、日本とロシアの両代表が「日露武道交流年」を提唱し、サンボの世界選手権が日本で開催されることが決定しました。サンボはロシアが国技としている格闘技で、国際サンボ連盟主催の下、毎年世界各地で行われていますが、日本での開催はこれが初めてのことです。

大会の意義と成田市の役割



本大会は、一般社団法人日本サンボ連盟が主催し、成田市が実行委員会を設立して運営にあたります。これにより、サンボの選手育成や技術向上といった目的に加え、スポーツを通じた国際交流、そして日本国内での認知向上が期待されています。成田市長の小泉一成氏は、今回の大会を市民が一体となって温かく迎えるイベントとして位置付けており、文化交流の機会としても捉えています。

成田市は交通の利便性が高く、これまで国民体育大会などの成功事例もあるため、世界70カ国から約800名の選手と関係者が集まるこの大会には最適な場所と言えます。

大会詳細と期待される効果



2014年世界サンボ選手権は、11月21日から23日までの3日間、成田市の中台運動公園体育館で開催されます。参加国は約70カ国、そして参加選手は約600名を予定しており、競技内容はシニア男子のスポーツサンボ、シニア女子のスポーツサンボ、さらにシニア男子のコンバットサンボが行われます。

この大会を機に、成田市は「国際都市」としての地位をアピールするチャンスともなり、観光産業などにおける経済効果も期待されています。観光や宿泊、そして地元飲食店などにとっても、大きなビジネスチャンスとなるでしょう。

特別なロゴマーク募集



大会を盛り上げるために、大会公式ロゴマークの募集も開始されており、力強いサンボと成田市の国際性を表現するデザインが求められています。老若男女問わず多くの提案が集まることが期待され、地域の人々がこの大会に参加できる機会が広がっています。

未来への展望



日本サンボ連盟の近藤代表は、サンボを通じてスポーツが持つ力を実感し、多くの人々にその魅力を伝えたいという意向を示しています。国際都市成田から発信されるサンボの魅力は、各国の選手や関係者を通じて広まることでしょう。

以上、成田市での世界サンボ選手権が持つ意義と展望をお伝えしました。この大会が成功裡に開催されることを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人日本サンボ連盟
住所
東京都千代田区神田淡路町2-105ワテラスアネックス12F
電話番号
03-5298-1755

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