大阪・関西万博で体験する鳥取県の魅力
大阪・関西万博の会場において、鳥取県の多彩な魅力を体験できるイベント「とっとりフェス~お祭り縁日~」が開催されています。このイベントは、鳥取県が誇るご当地グルメや地酒、伝統的な芸能を一堂に集め、万博に訪れる多くの人々にその魅力を伝えるために企画されました。イベントの期間は、7月16日から21日までで、特に21日は祝日ということで多くの来場者が期待されています。
鳥取の祭りと食が魅力的な「とっとりフェス」
「とっとりフェス」では、鳥取県の祭り、食、観光資源をテーマに、さまざまな体験が用意されています。オープニングセレモニーには平井知事が登場し、鳥取を代表する「しゃんしゃん傘踊り」のパフォーマンスが披露され、来場者はその色彩豊かな演出に魅了されました。セレモニーの中では、テープカットが行われ、いよいよ「とっとりフェス」が幕を開けました。
このイベントでは、鳥取自慢の地酒やオリジナル商品、さらにはヨルダンとのコラボ商品「SAND ALLIANCE COFFEE」が提供され、特別な体験を提供しています。また、来場者にはアイスクリームや和菓子など、地域の味を楽しむための特典も用意されており、家庭連れや観光客にとっても魅力的なイベントとなっています。
サンド・アライアンスと新たな絆
「とっとりフェス」は、鳥取県とヨルダンの協力のもと、砂を共通のモチーフとした「サンド・アライアンス」から生まれたイベントでもあります。ヨルダン館は、万博において来場者満足度第1位を獲得するなど、高い評価を受けており、その交流が今後の友好関係を深めることに寄与することが期待されています。このアライアンスでは、鳥取の砂とヨルダンの赤い砂を使用した「SAND ALLIANCE COFFEE」のほか、コーヒー文化でも共鳴し合っています。
体験イベントと参加型コンテンツ
「とっとりフェス」では、ステージイベントや体験型イベントも充実しています。しゃんしゃん傘踊り、大山僧兵太鼓などの演目が披露されるほか、飲み比べイベントや手作り体験として缶バッジや折り紙体験、さらには砂絵ワークショップなどが行われます。特に注目されているのは、メタバースを活用した日南町の観光地巡り体験で、最新技術を用いて新たな観光の形を提供しています。
まとめ
「とっとりフェス~お祭り縁日~」は、合計6日間の開催を通じて、鳥取県の文化を多方面から体験できる貴重な機会です。万博に訪れる国外の旅行者にも鳥取独自の魅力を知ってもらうため、今後も様々なイベントを通じて交流を深めていくことが期待されます。皆さんも、この素晴らしい機会をお見逃しなく、ぜひ来場して体験してみてください。