デザインカンファレンス「Designship 2025」にモリサワが協賛
株式会社モリサワは、日本最大級のデザインカンファレンス「Designship 2025」にフォントパートナーとして参加することを発表しました。このカンファレンスは、2025年10月11日と12日の2日間、東京ミッドタウンおよびオンラインで開催されます。モリサワは企業ブースを出展し、スポンサーセッションにも登壇する予定です。
Designshipの概要
今回で8回目を迎えるDesignshipは、「広がりすぎたデザインを、接続する。」というテーマのもと、様々なデザイン分野に焦点を当てています。UI/UX、Web、プロダクト、グラフィックデザインなど、多岐にわたる最新のデザインのトレンドや技術を探求し、参加者同士が活発に意見交換できる機会を提供します。こうした場は、第一線で活躍するデザイナーとの交流や、貴重な知見を得るための絶好の機会です。
モリサワブースの魅力
モリサワのブースでは、フォントに関連したさまざまな展示が行われる予定です。特に注目すべきは、2025–2026年の新書体情報の紹介です。来場者はフォントの世界を体験し、その魅力を感じることができるでしょう。また、特製アクリルキーホルダーの配布も行います。このキーホルダーは、フォントを通じて楽しさを表現したもので、訪れた方々に思い出として持ち帰ってもらえます。配布は先着順で、無くなり次第終了となりますのでご注意ください。
セッション詳細
特に注目すべきは、10月12日(日)18:10からのセッション「人が織りなす文字モリサワの書体デザイン」です。このセッションでは、モリサワのタイプデザイン部長である阪本圭太郎氏が、自らの出版哲学やデザインに対する情熱、さらには書体開発のプロセスについて語ります。いかにして一本の線や曲線の中に意図が込められているのか、日々の試行錯誤の末に得た発見を共有し、文字が形づくられる奥深い世界を探ります。
モリサワについて
株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を企業理念とし、フォントの研究と開発を続けてきました。その結果、Windows 10以降で使用可能なBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、読みやすさを重視したユニバーサルデザインフォントも多く提供しています。さらに、2,000種類以上のフォントが利用可能なサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」や、UDフォントが利用できる「MORISAWA BIZ+」など、多様なフォントサービスを展開しており、機器やアプリケーションへの組込みフォント、Webフォントなど、さまざまな利用シーンに応じたサービスを提供しています。
最後に
デザインの未来を共に考える機会となる「Designship 2025」。モリサワのブースは、フォントの楽しさを体験できる場となっており、デザインに関心のある方々にとって、絶対に訪れる価値のあるところです。ぜひ、モリサワのブースに立ち寄り、フォントの魅力を体感してください。